翻訳に生きて死んで 著者 : クォン・ナミ
ニックネーム : Maria 掲示日 : 2024-11-26


前におなじ著者の『ひとりだから楽しい仕事: 日本と韓国、ふたつの言語を生きる翻訳家の生活 』を読み、大変おもしろかったので手に取りました。クォン・ナミさんの翻訳者として、母として、そして人間としての様子がわかり、楽しく読みました。わりと小さなことで悩まれたりするんだなと親近感も湧きました。
しかし、翻訳者としてはやはりベテラン。第3章には翻訳に際して具体的にどう気をつけるべきか、実際の文と共に書かれていて、韓国語学習者は一読の価値アリ!です。前回同様、翻訳者は藤田 麗子さん。おふたりのあたたかさが文章から伝わってきました。

表紙 タイトル
5番レーン ウン・ソホル
 水泳競技で5番レーンというのは、決勝に進んだ時に予選通過タイムの早い順で1番タイムの良かった人が4番レーン、次にタイムの良かった人が5番レーンで泳ぐ。  小6のナルは水泳部のエースでメダルも沢山取...
翻訳に生きて死んで クォン・ナミ self
前におなじ著者の『ひとりだから楽しい仕事: 日本と韓国、ふたつの言語を生きる翻訳家の生活 』を読み、大変おもしろかったので手に取りました。クォン・ナミさんの翻訳者として、母として、そして人間としての様...
レモン クォン・ヨソン
 美しい姉を殺された妹が、顔を整形して犯人を捜していく復讐劇、と思って読んでいくと、そんな単純な物語ではなかった。  世の中の人たちみんな、幸せそうな人も苦しそうな人も、それぞれ大きさは違うが何かし...
菜食主義者 ハンガン
菜食主義の女性を中心に、立場の違う三人の言動が描かれた三部作です。 日常的な流れのなかに深いテーマが要所要所に感じられる、不思議な作品でした。価値観や善悪、人生とはなにかまでも考えさせられる作品でし...
少年が来る ハンガン
読んでいて少年の母の思いを考えてると何度も辛くて読めなくなった。戦争は生まれてもいない話であるが、この事件は私が産まれている時の話しで、こんな残酷な事件があったとは辛すぎる。


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