ひとりだから楽しい仕事  著者 : クォン・ナミ
ニックネーム : Maria 掲示日 : 2023-03-08


ユーモアがあり、素敵な母であり翻訳家のクォン・ナミさん。
一番の喜びが娘が喜んでくれることというのも素敵だし、娘さんも、自分が翻訳家になったらお母さんに迷惑がかかると、お互い家族思いだなと、心あたたまりました。

その中で、高校生からきたどうやったら翻訳家になれますか?という質問に対する答えが本当に素敵でした。とにかく、娘さんや愛犬、本に対して愛に溢れた人だという印象を持ちました。

特に心に残ったフレーズはこちら(内表紙にも書かれています)
“翻訳家を夢見て人たちに伝えたいのは、大きなお金を稼ぐのは難しいけれど、経験が本となって積み重なっていく、素敵な仕事だと言うことです。”

表紙 タイトル
Lの運動靴 キム・スム
この物語のどこまでが本当で、どこまでがフィクションなのか…? 現実と夢との境目が曖昧になる感覚。 夜遅くまで働くと、意識が朦朧としてきて、 自分が起きている瞬間と眠っていた瞬間がわからなくなりま...
破果 ク・ビョンモ
ノワール小説なんて、読んだことがないに等しかったが、主人公の境遇に惹かれて手に取ってみた。36歳の医師に恋心を抱いたり、無心と名づけた犬に愛情を示したりと、境遇から人に執着してこなかった人生に変化が訪...
明るい夜 チェ・ウニョン
壮大な歴史の重なりとファミリー・ヒストリー。 またすぐ会える、でも、会えないかもしれない、という別れを何度も繰り返す。 物語の中で、別れのシーンは自分のことのように悲しくなった。自分自身の留学先や...
「四月のミ、七月のソ」 キム・ヨンス
表題を含む11編からなる短編小説。それぞれが、30ページ程なので、韓国文学作品が初めての私でも、臆することなく、読むことが出来ました。まず、ページをぱらぱらとめくると、「バイオリン」の文字が目に付き、...
他人の家 ソン・ウォンピョン
八つの短編集です。その中の1つ「箱の中の男」という作品は作家の長編小説「アーモンド」での事件が関わっていて視点が変わり面白いです。私個人的には「四月の雪」が一番好きです。自分には自分の、他人には他人の...


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