少年が来る 著者 : ハンガン
ニックネーム : ジフンママ 掲示日 : 2024-11-09


韓国語を勉強していて、韓国の歴史も勉強したいとずっと思っていた時に、ハンガン作家さんのノーベル賞授賞のニュースを知り、この本を読むことにしました。光州事件について扱ったこの作品は、一部韓国で事実と異なるという批判が出たりしたものの、小説として読み、歴史に触れるという目的の私にとっては最適な教材でした。美しい詩的な文章なのに、そこで凄惨で悲痛な事実を伝えるこの作品で、読みながら何度も泣きました。この本を多くの人々が読み、事件を知ることで光州事件で亡くなった人たち、家族を失った人たち、全ての人々の心が少しでも救われるといいなと思います。

表紙 タイトル
カクテル、ラブ、ゾンビ チョ・イェウン
完全にタイトルで避けてた作品でした 必ず殺しが入るけど、ぜんぶ愛があります。特に「オーバーラップナイフ、ナイフ」には鳥肌ものでした。悲しくて愛しくて涙が出ました。タイムパラドックスものはもともと好き...
引き出しに夕方をしまっておいた ハン・ガン
この詩集は2013年に韓国で出版され、日本では2022年に出版されました。ハン・ガンさんが若い頃に書いた詩など作られた時期が異なる作品が収録されており、時間の流れも楽しめます。「回復」という大きなテー...
すべての、白いものたちの ハン・ガン
白いものについて書こうと決めた、様々な白いものについての短編。小説?エッセイ?詩?と不思議な感覚になりますが、ノーベル文学賞受賞理由にもある、力強く詩的な散文体の文章を感じました。日本では、白というと...
少年が来る ハン・ガン
韓国では戒厳令に対してデモが起き、今もなお続いている。いつまで続くのだろう。今は韓国旅行控えた方がいいのかな。こう言った気持ちになった。そんなときBTSのテヒョンが紹介してくれた「少年が来る」が光州事...
私たちのテラスで、終わりを迎えようとする世界に乾杯 チョン・セラン
短編集なので、通勤時間など隙間時間に読み進められました。 視点が面白くて、デパートや書店など、さまざまな場所から依頼されたテーマをもとに書いているものも多く、 チョンセランさんの引き出しの多さを感...


코시스센터
webzine koreanet
Korea Net Japanese
Hello K! - Youtube
STAY HOME AND ENJOY K-ARTS