不便なコンビニ 著者 : キム・ホヨン
ニックネーム : ayako 掲示日 : 2024-08-09


本作、2022年には「教保文庫」と「YES24」(大型電子書籍店)でもっとも売れた「今年の一冊」に選ばれたそうで、日本でいうところの紀伊国屋でもアマゾンでも売れまくった本、と解釈できそう。そして、「不便なコンビニ2」も出ているそうで、きっと日本でも翻訳版が出るのでしょう、すっごく楽しみにしたい。

かつて医師だったホームレスの主人公を中心に、彼をスカウトしたコンビニ店主、そのコンビニで働く若者や中年女性、店主の息子、コンビニの常連などの視点から主人公の輪郭がかたどられ、それぞれが抱えている問題や、それが広がった韓国社会まで紹介され、人間の優しさや傲慢さなどを考えさせられる。

表紙 タイトル
不便なコンビニ キム・ホヨン self
本作、2022年には「教保文庫」と「YES24」(大型電子書籍店)でもっとも売れた「今年の一冊」に選ばれたそうで、日本でいうところの紀伊国屋でもアマゾンでも売れまくった本、と解釈できそう。そして、「不...
百の影 ファン・ジョンウン
冒頭から不思議な掛け合いが続く。どのような気持ちで、この書物に入って行けばよいのか、少し戸惑いながらも、実はその世界の中へ取り込まれていくような、不思議な感覚を持った。 いつも思うことだが、原文で読...
おじいちゃんのたびしたく ソ・ヨン
いつかは訪れる“旅立ち”。優しくほんのりとした色合いと空気に、85歳で亡くなった父親が重なった。認知症の母を残して逝ってしまった父だった。大好きだった姉たちの元に先に行って、皆で母を待とうと思ったのだ...
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不便なコンビニ キム•ホヨン
タイトルの印象からはほど遠い、心温まる小説だった。 記憶喪失のホームレスの中年男性が、コンビニオーナーや客や同僚と関わるうち、一人前のコンビニ店員になるまでが描かれている群像劇。登場人物たちが意図せ...


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