行事名 「話してみよう韓国語 2013」東京・学生/一般大会
日時 13.12.07 ~ 13.12.07
今年も、いよいよ「話してみよう韓国語」のシーズンとなりました。 この12月から来年3月にかけて全国9都市11大会が開かれますが、その皮切りとして、12月7日(土)韓国文化院ハンマダンホールで「話してみよう韓国語」東京・学生/一般大会が開かれました。 最近の厳しい韓日関係であるにもかかわらず、今年も過去最多の応募数を更新し初の3ケタとなる71組105名のご応募をいただきました!!第1審査も1日じゃ終わらず、2日間にわたって実施され、このうち24組36名の方々が本選の舞台で発表しました。中高生大会の応募基準を超えたレベルの高い高校生からご年配の方々まで、またわざわざ北海道からの応募もある等、様々なところで学んでいる韓国語学習者が一堂に集まり、各出場者ごとに仲間たちが声を挙げて激励や応援の言葉をかけるなど始終温かい雰囲気に包まれた大会となりました。 まず最初の発表は指定スキット部門です。内容は、韓国を訪れた日本人観光客が地下鉄の乗り換えに迷っているところに親切な韓国人が声をかけるという、実際にありそうなシチュエーションになっています。どこに行くかは創作できるようになっているのですが、光化門、新村、明洞、安国などなど様々な観光名所のある駅がずらりと並び、アドリブの部分では歌を披露したり、ダンスを披露したり、同じ台本でも様々な物語が舞台上で繰り広げられ、会場を飽きさせませんでした。指定スキット部門で最優秀賞に輝いたのは、都内にお住まいの大江千晴さんと武井恭子さん。地下鉄内の優先席をめぐるやり取りを面白可笑しくコミカルに台本を仕上げ、演技力も抜群でこの日最も会場を沸かせました。お二人が韓国語を学ばれている「東村山市地球市民クラブ」はここ数年本大会での受賞が相次ぎ、それが噂となってか、韓国語受講生数が右肩上がりで、ついには100名を突破したとか。主催者としてしましても、本大会が韓国語の普及につながっているいい事例をご報告いただき、嬉しい限りです。 スピーチ部門は今年からテーマを自由とし、そのためかこれまでより様々なテーマの作品が集まりました。こよなく韓流ドラマを愛する内容、韓国語が自分を変えてくれた、船で渡る韓国への旅の魅力、韓日間にある葛藤、大学での日々の生活、東日本大震災など、心温まる内容から真摯な内容まで多岐にわたった発表の中、最優秀賞に輝いたのは韓国のおもてなしをテーマに発表した青山学院大学3年生の小島詩織さんでした。驚いたのは韓国留学経験もなく、韓国に行ったのも3回しかないのに、YOUTUBEなど主にインターネットを駆使して独学で学んだ韓国語の実力が本当に素晴らしかったことです。流暢で正確な韓国語はもちろん、ジェスチャーも交えながらのプレゼンテーション力も高い評価を受けました。 審査の時間帯は、例年の通り、韓国語を学んでいる皆さんや韓国関連のサークル活動している皆さんの発表の場として今年は、武蔵大学「Lolipop」の皆さん、神田外語大学「Call Up Soul」の皆さん、フェリス女学院大学「2fe1」の皆さんがK-POPカヴァーダンスを披露し会場を大いに沸かせました。 懇親会の時間は、出場者も応援団もアトラクションを披露してくれた皆さんも参加し、交流を深め、参加者からは来年以降も本大会を目標にして頑張りたいと嬉しいお言葉もいただけました。本大会は単なるスピーチコンテストではなく、審査員講評の際に審査員の先生からの言葉にもありましたように韓国語学習者と韓国語を教える先生方により、面白く、楽しい発表を通じて、みんなで作り上げていくお祭りのような大会へと着々と根付いているように感じます。 首都圏で韓国語を学んでいる皆さん!韓国語を教えている先生方! まだ「話してみよう韓国語」をご存じない方も、是非一度会場までお越しください! また、来年の8~9月頃には次大会の募集要項などを発表できると思いますので、どうぞお楽しみに! なお、本大会は、来年2月まで全国各地でが開かれます。是非お近くの大会にご来場ください! 全国の日程⇒ https://www.koreanculture.jp/korean_speaking_2013_schedule.php また、東京・中高生大会はエントリーの締め切りが12月20日(必着)です。 日本語でエッセイを各部門もありますので、是非とも、お子様、生徒の皆さんへお勧めください! 詳しくはこちらへ⇒ https://www.koreanculture.jp/korean_speaking_2013_tokyo_student.php 韓国語界の甲子園!クムホ・アシアナ杯「話してみよう韓国語」高校生大会もただ今出場者大募集中です!締切は1月10日まで! 詳しくはこちらへ⇒ http://www.asiana.co.jp/speech/

写真 内容
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