菜食主義者 著者 : ハンガン
ニックネーム : nana 掲示日 : 2024-11-15


菜食主義の女性を中心に、立場の違う三人の言動が描かれた三部作です。
日常的な流れのなかに深いテーマが要所要所に感じられる、不思議な作品でした。価値観や善悪、人生とはなにかまでも考えさせられる作品でした。多角的な視点で人生を俯瞰して見るきっかけにもなりました。個人的に冬の静けさや冷たさや強さが似合う作品だと感じます。これからの季節にお勧めです。

表紙 タイトル
翻訳に生きて死んで クォン・ナミ
前におなじ著者の『ひとりだから楽しい仕事: 日本と韓国、ふたつの言語を生きる翻訳家の生活 』を読み、大変おもしろかったので手に取りました。クォン・ナミさんの翻訳者として、母として、そして人間としての様...
レモン クォン・ヨソン
 美しい姉を殺された妹が、顔を整形して犯人を捜していく復讐劇、と思って読んでいくと、そんな単純な物語ではなかった。  世の中の人たちみんな、幸せそうな人も苦しそうな人も、それぞれ大きさは違うが何かし...
菜食主義者 ハンガン self
菜食主義の女性を中心に、立場の違う三人の言動が描かれた三部作です。 日常的な流れのなかに深いテーマが要所要所に感じられる、不思議な作品でした。価値観や善悪、人生とはなにかまでも考えさせられる作品でし...
少年が来る ハンガン
読んでいて少年の母の思いを考えてると何度も辛くて読めなくなった。戦争は生まれてもいない話であるが、この事件は私が産まれている時の話しで、こんな残酷な事件があったとは辛すぎる。
少年が来る ハンガン
韓国語を勉強していて、韓国の歴史も勉強したいとずっと思っていた時に、ハンガン作家さんのノーベル賞授賞のニュースを知り、この本を読むことにしました。光州事件について扱ったこの作品は、一部韓国で事実と異な...


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