Peace Music Festival in Tokyo~Artistic Director Gum Nanse 24.04.09
2024 Peace Music Festival in Tokyo
Artistic Director Gum Nanse

韓国の若い室内楽アンサンブルとチェンバー・オーケストラのコンサートを、韓国が世界に誇る指揮者クム・ナンセ(Gum Nanse)さんの解説付きで3日間開催します。
クム・ナンセさんは韓国におけるクラシック音楽の大衆化に力を入れてきたことで知られ、多様な音楽活動を通して多くの人々に愛されています。

1回目の舞台(5/13)は、ハーモニカとギター、ピアノが調和するトリオ演奏と、韓国のクラシック界の新星によるヴァイオリン、チェロ、ピアノの演奏をお届けします。
2回目の舞台(5/14)は、2021年にアメリカのフィショフ室内楽コンクールで韓国人初のシニア・ストリング部門優勝および全部門大賞を受賞した、弦楽四重奏<リーゾス・クァルテット(Risus Quartet)>のアンサンブル演奏を披露します。
最後の3回目の舞台(5/16)は、クム・ナンセの指揮の下、若くて有能な<ニューワールド・チェンバー・オーケストラ>演奏者たちが共演を繰り広げます。
 
イベント概要
日時:2024年5月13日(月)、14日(火)、16日(木) 19:00開演(18:30開場)
場所:駐日韓国文化院 ハンマダンホール (2F)
アクセス:東京メトロ丸ノ内線「四谷三丁目駅」1番出口より新宿御苑方向に徒歩5分
主催:駐日韓国大使館 韓国文化院
主管:Birdhouse Creatives
後援:KJE(韓日経済協会)
協力:韓国観光公社、韓国コンテンツ振興院
小学生以上観覧可
 
プログラム
※プログラムは諸事情により変更になる場合があります。
すべてのプログラムは指揮者のクム・ナンセさんが進行を務め、音楽について解説します。

Day 1 > 5月13日(月)
ヴァイオリン Kim Dayeon、チェロ Choi Ahyeon、ピアノ Choi Isak、ハーモニカ Lee Yoonseok、ギター Ji Ikwhan、ピアノ Kim Kikyung


Ysaÿe – Sonata for Violin Solo No. 3 in d minor, “Ballade”, Op. 27
Cassadó – Requiebros
Handel/Halvorsen – Passacaglia
Moody – Bulgarian Wedding Dance
Brouwer – Un Dia de Noviembre
Filmmusic Improvisation
Piazzolla – Libertango

Day 2 > 5月14日(火)
リーゾス・クァルテット(ヴァイオリン Lee Haeni / ヴァイオリン Yoo Jieun / ヴィオラ Chang Eunkyung / チェロ Ma Yukyung)、ユーフォニアム 新井秀昇, チューバ Munn Zeewoong


Beethoven – String Quartet in C Major, Op. 59, No. 3
Graham – Brillante for Two Euphoniums

Day 3 > 5月16日(木)
ニューワールド・チェンバー・オーケストラ
ヴァイオリン Kim Dayeon、ハーモニカ Lee Yoonseok、ギター Ji Ikwhan


Grieg – Holberg Suite, Op. 40, 1st mov.
Piazzolla – ‘Summer’ from The Four Seasons of Buenos Aires
Holst – ‘Jig’ from St. Paul’s Suite
Moody – Bulgarian Wedding Dance
Jenkins – Palladio
Dyens – Tango en Skai
Respighi – Ancient Aires and Dances, Suite No. 3, 4th mov. ‘Passacaglia’
 
出演者
 
Gum Nanse (クム・ナンセ / 音楽監督・指揮)

ソウル大学卒業後、ベルリン音楽大学(現、ベルリン国立音楽大学UdK)にてH.K.ラーベンシュタインに師事。1977年カラヤン国際コンクールで入賞後、ヨーロピアン・マスター・オーケストラの音楽監督兼専任指揮者を歴任、モスクワ・フィルハーモニー・オーケストラ、ドイツ・カンマ・オーケストラなどヨーロッパ各地で活躍。韓国のKBS交響楽団の専任指揮者、 水原市立交響楽団、京畿フィルハーモニー・オーケストラ、 仁川市立交響楽団の常任指揮者を歴任し、1998年にはベンチャー・オーケストラである「ユーラシアン・フィルハーモニー・オーケストラ」を設立した。2013年からはソウル芸術高校の校長に着任し、後輩育成に尽力している。長きにわたる芸術を通じた国際交流への貢献が認められ、2017年には駐韓スロバキア名誉総領事に任命。韓-露対話財団、韓-チェコフォーラム、ソウル芸術高校-東京音大交流など、国際的な文化芸術交流に大きく貢献する活動を続けている。
 
Kim Dayeon (キム・ダヨン / ヴァイオリン)

ソウル芸術高校首席入学。朝鮮日報コンクール最年少受賞、第14回新韓音楽賞、第68回梨花京郷コンクール1位、金浦フィルハーモニー管弦楽団コンクール弦楽部門全体賞、第22回CBS音楽コンクール弦楽部門全体最優秀賞などを受賞。現在はソウル大学在学中。
 
Choi Ahyeon (チェ・アヒョン / チェロ)

韓国芸術英才教育院を経って、韓国芸術総合学校入学。13歳で大阪国際コンクール1位、ジャーナリスト賞、パリ音楽フォーラム賞三冠受賞。ベルギーイザイ国際音楽コンクール1位、シカゴ国際コンクール大賞、ベルリン・ライジングスター国際コンクール1位など数々を受賞歴。現在は韓国芸術総合学校在学中。
 
Choi Isak (チェ・イサク / ピアノ)

2019年第5回いしかわ国際ピアノコンクール優勝、第2回NAVERクラシックアーティストリーグ優勝、梨花京郷コンクール、東亜ジュニアコンクール、イタリア・ブゾーニ国際ピアノコンクール、 ミュンヘン国際音楽コンクールなど、国内外コンクールで多数受賞。現在はピアニスト キム・ジョンウォンに師事し、活発に演奏活動中。
 
Lee Yoonseok (イ・ユンソク/ ハーモニカ)

ソウル大学音楽大学作曲科を首席で卒業。ノルウェー音楽院(Norges musikkhøgskole)にハーモニカ専攻で初入学し、世界的ハーモニカ奏者ジグムンド・グローブン(Sigmund Groven)に師事。世界ハーモニカ大会やアジア太平洋ハーモニカ大会で受賞。現在は明治大学文化芸術大学院客員教授。
 
Ji Ikwhan (ジ・イクァン / ギター)

ソウル大学音楽大学器楽科(クラシックギター専攻)卒業。韓国の若手ギタリストとして注目を集め、ソウルフィルハーモニー管弦楽団コンクール1位、中国深圳国際コンクール2位、バロック合奏団コンクール3位など、数々のコンクールで入賞。現在はギタートリオProject54のリーダーとして活躍。
 
Kim Kikyung (キム・キギョン / ピアノ)

韓国芸術総合学校芸術士及び芸術専門士課程、 ドイツのハンスアイスラー音楽大学でMA課程修了、ソウル大学音楽博士課程修了。KUMHOヤングアーティスト独奏会、中央音楽コンクール、KBS新人音楽コンクール、スペインのパテルナ国際ピアノコンクールなど国内外で多数受賞。ドイツのドキュメンタリー映画「Hello I am David」、国内創作音楽劇「狂炎ソナタ」などの音楽監督や瑞草交響楽団の編曲者などを努め、クラシックと他ジャンルの境界を自在に行き来しながら、様々な分野で活動中。
 
Risus Quartet | リーゾス・クァルテット

「リーゾス」は、ラテン語で「笑顔」の意。観客に音楽を通じて楽しさを提供したいという意味を込め、ソウル大学校の卒業生4人(イ・ヘニ(第一ヴァイオリン)、ユ・ジウン(第二ヴァイオリン)、チャン・ウンギョン(ヴィオラ)、マ・ユギョン(チェロ))が2020年5月に結成した弦楽四重奏団 2021年、アメリカのフィショフ室内楽コンクールで韓国人初のシニア・ストリング部門優勝および全部門大賞を受賞した後、Darnton&Hersh Fine Violinの支援を受けてシカゴのガルネリ・ホールでレコーディングを行い、アメリカでの巡回公演やイタリアツアー演奏など、世界での活動を開始。 2022年には、ウィグモア・ホール国際弦楽四重奏コンクール特別賞、第37回イエロースプリングスコンクール優勝、メルボルン国際室内楽コンクール弦楽四重奏部門3位および特別賞(現代音楽解釈賞)、第13回アートシルビア室内楽オーディション特別賞を受賞するなど、専門の弦楽四重奏団としての地位を確立し、世界各地で活動を展開中。
 
Arai Hidenori (新井秀昇 / ユーフォニアム)

洗足学園音楽大学を最優秀賞を受賞し首席で卒業。 第5回Jeju国際金管コンペティション第3位、第26回日本管打楽器コンクール第3位、第7回津堅コンクール第1位、ITEAロジャー・ボボ・アワード2023受賞の他、作曲作品が英国王立音楽検定(ABRSM)の試験曲に採用される。 洗足学園音楽大学講師、日本ユーフォニアム・テューバ協会常任理事、国際テューバ・ユーフォニアム協会理事。
 
Munn Zeewoong (ムン・ジウン / チューバ)

韓国慶熙大学、アメリカ南カジュ大学、オーストリアザルツブルクモーツァルテウム音楽大学、ドイツミュンヘン国立音楽大学卒業 韓国芸術の殿堂アーティスト、米国LA Metrobrassソリスト、韓国錦湖文化財団ヤングアーティスト、ドイツミラポンチューバアーティスト。アジアチューバ -ユーフォニウムフェストバル、 国際チューバ - ユーフォニウム協会およびフランス、ドイツ、日本、中国、台湾、香港、タイなどの招待ソロおよびマスタークラスの役員
 
New World Chamber Orchestra | ニューワールド・チェンバー・オーケストラ

1997年にソウル国際音楽祭を通じてユーラシアン・フィルハーモニックとしてデビューし、2014年にニューワールド・フィルハーモニック・オーケストラ(NWPO)に名称を変更。毎年、フィルハーモニック、チェンバー、ストリング、アンサンブルなど様々な編成のプログラムで、30以上の地域で100回を超える演奏活動を行い、韓国を代表する国民オーケストラとしての名声を築いている。「ニューワールド・フィルハーモニック・オーケストラ」は、CJ、サムスン電子、ハンファ、ホームプラスなど韓国国内有数の企業とパートナーシップを結び、斬新な発想で多彩な音楽祭を企画している。特に音楽活動が活発な都心部から離れた地域に赴いて演奏を披露する音楽会の企画は、企業と芸術団体間の協力モデルの代表的な成功事例として評価されている。2015年には、韓国とヴィシェグラード4か国(チェコ、スロバキア、ハンガリー、ポーランド)との文化交流を通じて、海外の演奏者と素晴らしいハーモニーの公演を披露。継続的な国内外での多くの演奏活動を通じて、グローバル・オーケストラとして成長を続けている。今回の公演では、弦楽器で構成されたニューワールド・チェンバー・オーケストラが演奏します。
 
イベント申込
韓国文化院ホームページのイベント申込ページからお申込いただけます。
イベントにお申込いただくには会員登録(無料)が必要です。  
募集人員:各日約300名様(各日お申込はお一人様2名まで)
応募締切:2024年4月30日(火)
   
より多くの方にご覧いただくため、お申込は3日(13日/14日/16日)公演中1回に限らせていただきます。
お申込が定員を超えた場合は抽選とさせていただきますので、予めご了承ください。
当選された方へのみ、公演5日前までに確認書をメールにてお送りします。落選された方には別途ご連絡をいたしませんので予めご了承ください。
当落の結果はログイン後、マイページ >> 応募履歴確認よりご確認いただけます。

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