この度、韓国文化院では「歴史と環境都市への挑戦 ‐ソウル清渓川写真・図面展覧会‐」を開催する運びとなりました。
ソウルは、旧市街の中心部を貫く高架道路を撤去して川を復元するという清渓川復元プロジェクトが今世紀はじめに提案され、世論の後押しを受けてあっという間に実現しました。
ソウル市民は便利さを捨てて環境の回復を選択したわけであります。
高架道路の建設が20世紀を象徴する事業だったとするなら、川の復元は21世紀を象徴する事業であります。それは、理屈としては理解できても、実際に行うことは至難の業であります。清渓川再生は、単なる川の再生事業ではなく、ソウル旧市街地の都市再生プロジェクトでもありました。ソウルにとって、見事に甦った清渓川にはいつも市民のにぎやかな声が響く憩いの空間になっており、市民たちの姿が絶えることがありません。これほど成功をおさめた都市再生開発事業はめずらしいのではないでしょうか。
今回開かれる展示は、清渓川の過去と現在の全てを写真や図面で披露する機会になると存じます。
是非とも多くのご関心をお寄せ頂き皆様お誘い合わせの上、会場までお越し下さい。
○ 会期:2012.7.24(火)~8.3(金) 10:00~17:00(日曜休館、最終日は15:00まで)
※ オープニング・レセプション:2012.7.24(火) 18:00~
○ 場所:韓国文化院ギャラリーMI(1F)
○ 共催:「ソウル清渓川写真・図面展覧会」実行委員会、法政大学エコ地域デザイン研究所
○ 後援:駐日韓国大使館 韓国文化院、法政大学デザイン工学部建築学科、韓国観光公社、日本民俗建築学会
【 付帯行事「ソウル清渓川再生」セミナー】
■ 日時:2012.7.28(土) 16時から17時30分
■ 場所:展示会場内 *入場自由
■ 講師:朴賛弼工学博士(法政大学デザイン工学部建築学科)