出演者の皆さん 左から キム・ヒョンジ,マーク・ゴトーニ,水谷川優子,チョン・ジュンヨプ
右側の絵はチョン・ジュンヨプさんの絵で韓国人の心の中にある滝をイメージしたもの
4月11日(月)夕方、韓国文化院大ホールで「音と絵の出逢い~耳と瞳と心の色」が開催されました。
この企画はドイツ在住のピアニストであり画家でもあるキム・ヒョンジさんが編み出したもので、音楽とともにそのテーマや曲調に合わせた絵画を掲示することで両者を融合させ、より高い次元の理解へと導くユニークなものです。既にヨーロッパで開催し高い評価を得て、この度日本でも行うことになったものです。
ピアノ、バイオリン、チェロの一流奏者による演奏とキム・ヒョンジさんとチョン・ジュンヨブさんの絵画との絶妙なコラボレーションのよって会場は静かで深い感動に包まれました。
一曲ごとに説明をして頂いたチェロ奏者の水谷川優子さんの「ドイツではアーティストは国境を超えてお付き合いするので、誰がどこの国の人であるかに拘ることは一切ない。言葉の壁も身振りや絵文字などで超えることができる」という言葉が印象的でした。
韓国文化院では今後も日韓の文化交流イベントを展開してゆきます。皆さんのお越しをお待ち申し上げます。