「2002年韓日国民交流の年」開幕式 02.01.30
写真:左からキム・ユンジンさん、崔相龍駐日韓国大使、藤原紀香さん

 2002年1月28日(月)17:00より国立劇場小ホールにおいて「2002年韓日国民交流の年」開幕式・記念公演(主催:駐日大韓民国大使館、共催:文化庁、韓国文化院、後援:外務省)が開かれました。両国の親善大使であるキム・ユンジンさん、藤原紀香さんも参加し、華やかな式典となりました。
 記念公演は、日本側からは、三曲・岡康砧(おかやすぎぬた)、狂言・首引(くびひき)が披露され、韓国側からは、太初の音、クジョンノリ太鼓(男鼓)、五鼓舞、太鼓の大合奏(鼓合奏)が披露されました。


○崔相龍駐日韓国大使のご挨拶:
 韓国と日本は1500年以上隣国としての交流史があります。近年、不幸な歴史があったことも事実ですが、それとは比べ物にならないほどの長い交流の歴史がありました。
 今日の韓日関係は、貿易面でも大きなパートナーとなっており、若い世代の偏見のない交流が活発となっており、心強い限りです。
 21世紀は文化の世紀と言われています。日本と韓国は文化的に似たものを持っており、それゆえにお互いに親近感を持ちます。相違点も認め合い、お互いの文化を尊敬しあうことが重要だと思います。
 今年はワールドカップが開催されます。21世紀で初めて、アジアでも初めて、共同開催も初めてという歴史的なイベントを通じ、両国共にさらなる発展を目指しましょう。(要約)


○親善大使インタビュー

キム・ユンジンさん:
 韓日交流年なので、紀香さんと共にできる限り広報活動を行いたいと思います。特にワールドカップに関連して数多くのフェスティバルがあるので、そういった両国のイベントに一生懸命取り組みたいと思います。
 私が感じる韓国の良い点は、情だと思います。一度、心を通わせた人であれば、何でも分け合おうという気持ちは大変素晴らしい点だと思います。そんな韓国の情を皆さんに伝えていきたいです。

藤原紀香さん:
 遣韓使として頑張っていきたいと思います。国の代表というと肩に力が入ってしまいますが、人と人とのふれあいから国が交流するんじゃないかと思っています。ユンジンさんとお友達になり、「もっと、この素敵な人を知りたい、この人の国を知りたい」と思っているので、小さなことからでも、いろんな発見をして、それを伝えていきたいです。
 日本の素晴らしいものは四季折々のもの、着物の美しさなど様々ですが、食、映画、ドラマ、ファッションなど、多くのものをご紹介していきたいと思います。
 

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