第1回 韓国現代文学読書会2017
韓国文化院では韓国の現代小説に焦点を当てた読書会を3回にわたり開催します。
4月26日(水)に行われる第1回韓国現代文学読書会の課題図書は、韓国を代表する作家であるチョ・セヒ(趙世熙)さんの『こびとが打ち上げた小さなボール』です。
韓国の社会の一面を鋭利に描いた社会小説で、2016年に河出書房新社より出版されています。
今回の読書会で皆様と一緒に語り合っていただくのは、この本を日本語に翻訳されました斎藤真理子さんです。直接翻訳された方とお話ができ、翻訳家の視点から作品についてのお話を聞くことができる滅多にない機会ですので、たくさんの皆様のご参加をお待ちしております。
※第一回の読書会は、定員に達しましたので受付を締め切らせて頂きました。ありがとうございました。
・日時:2017年4月26日(水)19:00~
・会場:韓国文化院(新宿区四谷4-4-10)
・募集人数:先着25名様(参加費無料)
・主催:駐日韓国文化院
〇課題図書は、原書(韓国語版)ではなく、日本の出版社から刊行されている日本語版が対象です。
○進行はすべて日本語で行います。
○討論の所要時間は1時間程度を予定しております。
○参加ご希望の方は、お申し込みの上、
課題図書を事前にお読みになり、当日会場へお越し下さい。
【課題図書】
『こびとが打ち上げた小さなボール』
チョ・セヒ著、斎藤真理子訳、河出書房新社、2,052円(税込)
都市開発が急速に進むソウルの「こびと」一家をめぐる怒りの物語。
刊行から30年、韓国で今も最も読まれる130万部のロングセラー。
知られざる世界的名作がついに邦訳されました。
★詳細は河出書房新社のホームページ(
http://www.kawade.co.jp/)をご覧ください。
★お近くの書店、amazon、紀伊國屋ブックWebなどのオンライン書店でお買い求めください。
【モデレーター】
斎藤真理子(さいとう まりこ)
ライター・翻訳者
『カステラ』(パク・ミンギュ著、ヒョン・ジェフンとの共訳、クレイン)で第一回日本翻訳大賞受賞。2017年5月、『ピンポン』(パク・ミンギュ著、白水社)刊行予定。
ときどき詩も書く(長らく絶版となっていた韓国語詩集『入国』〈民音社、1993年〉が今年中に봄날의 책より刊行予定)。
【お申し込み方法】
★受付終了★
3月20日をもちまして、定員に達しましたので、受付を締め切らせて頂きました。たくさんのご応募ありがとうございました。
①Eメール
氏名、連絡先(電話番号・メールアドレス)、参加人数(2名以内)を明記の上、
b-library@koreanculture.jp宛にメールをお送りください。
②FAX
氏名、連絡先(電話番号・FAX番号)、参加人数(2名以内)を明記の上、
FAX 03-3357-6073宛にFAXをお送りください。
③往復はがき
氏名、住所、連絡先(電話番号)、参加人数(2名以内)を明記の上、
〒160-0004東京都新宿区四谷4-4-10 韓国文化院 図書映像資料室 宛にお申し込みください。
④図書映像資料室カウンター
韓国文化院3階の図書映像資料室の開館時間内にカウンターにお越しの上、申込用紙をご記入ください。
【お問合わせ】
韓国文化院 図書映像資料室
電話:03-3357-6071(火~金 10:30~18:30)
メール:b-library@koreanculture.jp