高麗文康宮司によるフィールドワークのミニ講座の様子
フィールドワークの様子:高麗郡建郡1300 年記念碑
フィールドワークの様子:高麗郡建郡1300 年記念碑
韓国文化院では毎年テーマを決めて講演会シリーズをお届けしておりますが、今年はフィールドワークを取り入れた体感できる特別講演会-「道端の人文学」を企画しました。
その第1弾となる今回は、文化財行政や埋蔵文化財の調査分野で活躍していらっしゃる高麗浪漫学会の高橋一夫会長をお招きし、「高麗郡建郡1300年と高麗神社」と題して、6月23日(木)~25日(土)の日程で講演会とフィールドワークが開催されました。
講演会では7~8世紀の韓半島と倭国の状況と共に、高麗郡建郡の背景や目的、役割について遺跡資料をもとに説明していただきました。
また、二日に分けて開かれたフィールドワークでは高麗神社を訪問し、高麗文康宮司から高麗神社の歴史と象徴性についてミニ講演をしていただき、更に詳しく高麗郡を知る機会となりました。
今回の企画、「道端の人文学」は来年もお届けする予定です。どうぞご期待ください!
➡関連内容はこちら