韓国文化院では、毎年ご好評いただいている講演会シリーズを今年も1月からお届けしております。今年は韓国と日本の国交正常化から50周年の節目を迎え、「お互いの文化の共通点と違いを正しく知り、交流に繋げる」という趣旨で「韓日文化比較」をメインテーマに全12回にわたってそれぞれの分野のエキスパートに語っていただいております。
第11回は日本と韓国、韓国の地域社会と親族組織を中心に40年以上研究して来られた東北大学名誉教授の嶋陸奥彦先生をお招きし「韓国社会の血縁と家族 - その歴史的展開」と題して、11月12日(木)にハンマダンホールにて開催されました。
講演では 全般的な韓国家族関係の特徴と共に族譜について探りながら、17世紀から21世紀の間に起った変化も知る機会となりました。
次の講演会シリーズは、早稲田大学韓国学研究所と共に12月10日(木)、文化学園大学 服装学部の申恩泳教授をお招きして、「韓国と日本の服飾文化」について語っていただきます。どうぞご期待ください。
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