韓国文化院では、毎年ご好評いただいている講演会シリーズを今年も1月からお届けしております。今年は韓国と日本の国交正常化から50周年の節目を迎え、「お互いの文化の共通点と違いを正しく知り、交流に繋げる」という趣旨で「韓日文化比較」をメインテーマに全12回にわたってそれぞれの分野のエキスパートに語っていただいております。
第10回は10月9日「ハングルの日」を記念して、大学での教育のみならず韓国語の文法を中心に学会やテキスト制作でもご活躍されている神田外語大学外国語学部の浜之上幸教授をお招きして「兄弟のような言語、韓国語と日本語」と題して、10月8日(木)にハンマダンホールにて開催されました。
講演では「言語系統論」、「言語類型論」、「言語連合」を中心に韓国語と日本語がどのような特徴を持っているかを始め、共通点と違いについて言語学の観点からアプローチして比較する機会となりました。
次の講演会シリーズは、11月12日(木)に、 東北大学名誉教授嶋陸奥彦先生をお招きして、「韓国社会の血縁と家族」について語っていただきます。どうぞご期待ください。
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