韓国文化院では、毎年ご好評いただいている講演会シリーズを今年も1月からお届けしております。今年は韓国と日本の国交正常化から50周年の節目を迎え、「お互いの文化の共通点と違いを正しく知り、交流に繋げる」という趣旨で「韓日文化比較」をメインテーマに全12回にわたってそれぞれの分野のエキスパートに語っていただいております。
第4回は、日本とモンゴルなどでの海外展示会の開催、韓・日の古地図研究者や博物館の関係者たちを招待しての国際フォーラムの韓国と日本での開催など両国の文化交流の発展の先頭に立っている慶熙大学校 惠靜博物館の金惠靜館長をお招きし、「韓日の文化と古地図の魅力」と題して、3月20日(土)ハンマダンホールにて開催されました。
講演当日は古代メソポタミアの粘土板の地図から長久保赤水の「地球萬國山海與地全図説」に渡って幅広く紹介していただき、韓国、日本、中国はもちろんヨーロッパ各国の古地図を通してみる価値と芸術性を比較してみる場となりました。
次の講演会シリーズは、4月24日(金)に、 韓服デザイナー・ポジャギアーティストの李効斎先生をお招きして、韓国のポジャギと結び(メドゥプ)について語っていただきます。どうぞご期待ください。
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