キム・トンウン講師(関東国際高等学校 韓国語担当)の授業
駐日韓国文化院では、日本国内で韓国語を教えている多くの韓国語教師の要望にお応えし、「韓国語教員養成課程研修2014」を初めて実施しました。
本研修を受講し、修了が認められれば、韓国政府(文化体育観光部発行、韓国国立国語院主管)公認「韓国語教員資格」(3級)を取得するための「韓国語教育能力検定試験」(年1回、7月末~8月初旬)の受験資格が与えられます。
研修は8月9日(土)~16日(土)の1週間(8月15日は光復節のためお休み)にわたって韓国文化院のハンナレホールにて行われ、約50人の受講生が参加されました。
今回の授業は、韓国の慶煕大學国際教育院及び世宗学堂財団の全面的なバックアップのもと、慶煕大學国際教育院のキム・ジュンソプ院長など7人の教授や現役で活動されている教師による講義が行われました。
多くの受講生の皆さんからは、「1か月の過程のプログラムを一週間で行うのはとても大変だったが、とても良いプログラムだった」「一方的に聞く授業だけではなく、模擬授業など参加型もあり、先生がひとりひとり丁寧に見てくれてとてもタメになった」「他の方と韓国語教育に関する討論ができて良かった」などの意見をいただきました。
今回参加された受講生からのアンケートを充分に踏まえ、より皆さんのニーズに合った充実したプログラムやサービスをお届けできるよう努力していこうと思います。
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