展示場ではアリランに関する映像と多様な地域のアリランを聴き感じる事ができました。
アリラン通う研究家の朴燦鎬さんが語る韓国歌謡についての映像
カバンの中のアリラン-教科書はもちろん、各種学用品にも登場するアリラン
生活の中でアリランに出会う-電気製品から箸・殺虫剤までアリランは幅広く使われました。
アリランに関する様々な映像・本などを展示し、観覧客が直接手にすることができます。
韓国文化院 ギャラリーMIでは7月2日から27日まで1ヶ月、間韓国の情緒あふれる特別巡回展「アリラン –The Soul of Korea-展」を開催しました。
今回の展示は、アリラン関連の遺物を最も多く所蔵している国立民俗博物館と旌善アリラン研究所と共催で開催しました。本展示はアリランの歴史をはじめとする生活文化を窺い知ることのできる各種資料394点と在日韓国人達のアリランに関連した物語を収録した映像と多様な地域のアリランを聴き感じる事ができるよう構成しました。観覧された多くの方が、“私も同じ歌を持っている”とおっしゃっていた通りアリランが韓国だけではなく海外でも幅広く愛されているということを実感しました。
多くの方のご関心により、配布用図録の在庫が早々に底をつき、是非手に入れたいのでどこに行けば手に入るのか教えてほしいという方も多くいらっしゃいました。
駐日韓国文化院 図書映像資料室(3F)にて今回のアリラン展の図録の閲覧ができますので、ぜひご利用ください。
今回の展示は、2014年にはアメリカ、2015年にはロシアで開催される予定で、今後も多くの国で展示をしていく予定です。
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