舞山香・牙拍舞-朝鮮純組28年(1828年)に創作された郷楽呈才(宮中舞踊)で、数少ない国王の前でのみ披露される独舞でした。この舞踊は「玳琩盤」と呼ばれる真四角な舞台です。
太平舞-京畿地方のシャーマンのリズムに合わせた様々な足の動きは他の舞踊では見ることのできない大変特徴のあるものです。
南原山城・城主プリ 舞-歌の内容は守護神をたたえ福を呼び込み、厄を払うものです。
僧舞-悠久の歴史を誇る韓国仏教の伝統と民俗舞踊の美が一体となった作品
鳳山仮面劇-黄海道一帯に分布した仮面劇の一つで七科場の作品である「ミヤルハルミと令監舞」を披露しました。
散調舞-韓国の独奏楽器の為の楽曲形式で散調のリズムに合わせて情緒、優雅、妖艶など女性の心の変化を表現しました。
去る7月6日(金)駐日韓国文化院では、4月から開催して参りました韓国文化院企画2012年定期公演シリーズPart5金順子氏を招いて韓国舞踊公演を開催いたしました。
今回の公演は、舞山香・牙拍舞、大平舞、城主プリ、七鼓舞等韓国の純粋伝統舞踊を披露しました。
上半期のシリーズ定期公演はこれで終了いたしました。
下半期は伝統音楽、伝統舞踊、韓流クラシック、舞台公演、クロスオバーミュージックなど幅広いジャンルの公演を予定しています。ぜひご期待ください。
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