2010年3月24日(水)19:00より、韓国文化院の新庁舎オープン1周年を記念したコンサート『友情』が開催されました。
2009年12月8日、在韓日本大使館 日本公報文化院が開催した「クリスマスの夕べ」がきっかけとなって出逢った日本のピアニスト西村由紀江と韓国最初のジプシーヴァイオリン奏者KoN、そして、当時2人の通訳兼コーディネーターの役割を担っていたシンガーソングライター、オレンジ・ララ(Lala)の3人が、韓国文化院ハンマダンホールでの『友情』の舞台で国境を越えた素晴らしい公演を披露しました。
『友情』の舞台は、MBCドラマ「大韓民国弁護士」の挿入歌も担当したLalaの自作曲「涙花」で幕が上がり、2ndアルバムのタイトル曲でもある「Dreamy Love」など全3曲を披露しました。
続いて登場したジプシーヴァイオリン奏者KoNは、先月発売したばかりの1stアルバム「Nuevo Gypsy」から、オンライン・クラシック・サイトで5週連続1位に輝いた「Kiss of Gypsy」を含む5曲を奏でました。
続いて登場したのは、フジテレビの歴代のドラマの中でも名作として今でも記憶に残る「101回目のプロポーズ」の音楽も担当し、数々のCM音楽も担当しているピアニスト西村由紀江。この日の舞台でも、テレビでお馴染みのメロディをつなげたメドレーと、クラシックのピアノ名曲をメドレーで披露するなど駆けつけたファンにとってはたまらないひとときとなりました。
そして、最後の舞台は3名による共演で、ディズニーの名作アニメの中から人気の高い名曲「When You wish Upon A Star」と「Beauty and the beast」を披露し、会場はこの日一番の大きな拍手に包まれました。
韓国文化院の新庁舎オープン1周年記念コンサートは、4月16日(金)19:00よりパートⅡである『母情』(ソプラノ:松子Lee、せいあLee)が同じくハンマダンホールで開催される予定です。
『友情』の舞台をご覧になった方はもちろん、惜しくもご覧になれなかった方も、是非とも『母情』の舞台にお越しください。
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