国語と津軽弁を比較しながら似ている点を紹介したスピーチ部門の発表
2月28日、第5回「話してみよう韓国語」青森大会が開かれました!
2月の青森というと何だかとても寒いイメージがありますが、少なくとも、この「話してみよう韓国語」の会場となった県民福祉プラザホールは違いました。
青森はもちろん、お隣の岩手県からも多くの出場者が訪れた本大会は、大会開始から韓国語が大好きで韓国語を学んでいるということが肌で感じるぐらいに熱い発表が相次ぎました。
スキット部門の過半数は高校生と大学生で、特にK-POPが大好きな高校生は学校では韓国語を教えていないからということで地元の韓国語サークルにわざわざ入り毎週韓国語を学んでいるとか。
学び始めてまだ4カ月しかたっていないのに、素晴らしい韓国語力を楽しく披露して会場を驚かせました。
また、岩手から出場した大学生の中にも同じく学び始めて3~4カ月しか経っていないにもかかわらず韓国人の友達でもいるかのように自然な韓国語を発表した学生もいてレベルの高さを実感できました。
創作スキット部門も、まるで韓国ドラマを見ているかのようなストーリー展開とオチで会場は沸き北東北にはコアな韓流ファンが多いことを垣間見ることもできました。
スピーチ部門は1名のみと寂しかったのですが、韓国語と津軽弁を比較しながら似ている点を紹介し、大変興味深い内容でした。
青森大会の目玉の1つが、審査時間を利用した各地域のサークル毎に出し物を発表する自由発表部門です。
どのサークルも韓国に関する出し物をし、青森県内の韓国人留学生が審査して賞を決めます。
今年も様々な内容の出し物があり、韓国語で青森の魅力を紹介してくれたり、青森サムルノリの皆さんによる公演もあれば、韓国の人気アイドルグループ「少女時代」の歌に合わせてダンスを披露したりと会場を盛り上げてくれましたが、何といってもハイライトは中年おじさんグループ、「東北神起」の華麗な?ダンス。他の地域ではなかなか見られない中年男性の熱いステージに会場は大いに沸きました。
大会終了後の交流会では、各サークルの紹介などもあり、韓国が大好きな人同士いい交流の場となり、韓国人留学生も多く来ていたことから、その場が国際交流の場にもなった大会でした。
今回は少し応募者が少なかった青森大会でしたが、実行委員会では来年はもっと広報に力を入れたいと早くも次の大会へ目を向けていました。
青森はもちろん、北東北や北海道にお住まいの韓国が大好きな皆さん!
次の青森大会に是非お越しください!
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