2月6日から7日にかけて、日本列島はこの冬一番の寒さで、多くの雪国では一面銀世界に包まれましたが、福島も例外ではありませんでした。
そのような中、全ての韓国語学習者を奨励し、学習者も指導する先生も共に楽しむ新しいかたちのスピーチコンテスト「話してみよう韓国語2010」福島大会が2月7日(日)福島市市民会館で開催されました。
この日は小学生から50代の方々まで20組以上の韓国語学習者が舞台でユニークな発表を行い、会場を爆笑させました。
今年のスキット部門の課題スキットの内容は、韓国人旅行客にホテルの案内人が道を教える内容。多くのペアが地元福島県内を背景に、見事なアドリブを付け加えて楽しい味付けをしていました。
例えば、会津若松までいくはずだったのが、お客さんは常夏気分でホテルに戻り案内してくれた案内員に「ハワイへ行ってきました」と上機嫌。
実は、電車に乗り間違えていわきまで行ってしまい、ついでに「スパリゾートハワイアンズ」へ寄ってきたとフラダンスを踊りながら答えるなど会場を沸かせました。
創作スキット部門では、「病院」という共通背景のもと、5組による5つの様々なストーリーが展開されました。
看護師同士の会話や出産中の患者と医者の会話、患者同士の会話など、奇抜なストーリーも多々あり、韓国語が分からなくても、その動作や表情で十分笑える発表が相次ぎました。
続いて行われたスピーチ部門では、その見事な韓国語力を遺憾なく発揮、主に韓日交流や、韓国と日本の文化の違いなどについて語り、多くの方々がその内容に関心させられ、うなづいていました。
審査時間には、福島大学で韓国語を学ぶ学生がK-POPグループ「少女時代」の歌に合わせて見事なダンスを披露してくれました。
昨年12月開催してきた「話してみよう韓国語」も、これでちょうど折り返し地点、半分を消化しました。
残りの大会はすでに応募は締め切っていますが、各地域で皆さんから愛される1年に1度の「韓国語のお祭り」的な大会を目指して開催しています。
是非皆さんも会場までお越しください!
「話してみよう韓国語2009~2010」残りの開催日程⇒2/21 東京・大阪、2/28 青森、3/7 新潟、3/13 クムホ・アシアナ杯高校生大会(全国大会)