このように2000年代になると、ワールドカップの共催や韓流などで韓国語を学び始める方々が一挙に増えハングル講座の内容も時代の変遷と共に変わってきているのを感じ取ることができます。
いまや日本国内には、仕事や観光などで多くの韓国人が訪れ、新大久保などの韓国料理店に行けば、いくらでも会話の実践学習を行うことができるような環境になりました。
最近では、「韓流は終わった」という方もますが、パネリストの方々は異口同音に「韓流は定着し、むしろその範囲が若者や男性へと広まっている」と語っていました。
あっという間の2時間半で、これからへの提言については少し足りない部分もありましたが、韓国文化院では今後も日本における韓国語学習のますますの発展のために様々な活動を展開していこうと思っています。
今後とも韓国文化院の韓国語事業にご期待ください!
※アンケートのコメントを一部紹介させていただきます
・先生方の体験談などを聞き、御苦労や熱き思いを知ることができ嬉しかった
・懐かしい貴重な映像を見ることができよかった
・韓国語教育がこの30年で大きく変わっていることが知れてよかった
・教育だけでなく、韓日の歴史背景もわかり興味深かった
・番組の裏話を聞くことができてよかった
・今楽しく韓国語を学べているのも、先生方のお陰であり、感謝したい
・日本の韓国語教育において各時代の顔と言える先生方が一堂に会されただけで拝聴に値する
・ここまで広がった韓国語教育をもっと根付かせるためには教授法の改善が必要不可欠だ など
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