柳承煥・桐谷逸夫二人展-　韓国、日本は一つ　-
この度、韓国文化院では「柳承煥・桐谷逸夫 二人展　－ 韓国、日本は一つ －」展を開催することとなりました。
韓国のソウル生まれの柳承煥は自分の人生や生活から得たイメージ（目に見えるものと、目に見えないものがある）を表現した作品を展示し、東京生まれの 桐谷逸夫は毎日、下町を巡って人情あふれる風景を描いた作品(毎週火曜日、読売新聞都内版＜一期一絵＞に連載しているイラスト)を展示いたします。
韓日両国の二人の作家が描いている素材や題材が非常に似ている部分が多いことや題名からみても非常に似ている作品が展示されると思われますが、両作家の考えているものが表現する方法の違いによりどのように違う作品として展示されるか実際に確認できる非常に良い機会になると存じます。
なかなかみる機会のない、長年手をかけて制作した貴重な作品が多く展示されますので是非お越しください。
また、期間中は韓国から来日する作家との交友を深めて頂ければ幸甚に存じます。
時節柄お忙しいことと存じますが、是非ご来場賜わりますようご招待申し上げます。


○ 日時　：　2008年6月20日(金)～25日(水)　10:00～17:00　(最終日は15：00まで)　　　　
☆ ｵｰﾌﾟﾆﾝｸﾞ・ﾚｾﾌﾟｼｮﾝ：6月　20日(金) 　18:00～　　 　 ※　入場無料
○ 場所 ：　韓国文化院ギャラリー（韓国中央会館８Ｆ）　　　　　お気軽にお越し下さい。
東京都港区南麻布1－7－32 　　　　℡ 03－5476－4971（担当：朴）
（地下鉄南北線・大江戸線「麻布十番」2番出口から直進徒歩3～4分 ）
○　主催　:　駐日韓国大使館 韓国文化院
○　主管 ：　ギャラリーPaMa

【作家　プロフィル】
*柳　承煥　　(リュウ　スンファン))
1961　韓国ソウル生
1989　ソウル大学美術学部西洋学科卒
1986～現在　森アートスクール院長
2007　インデコギャラリー招待個展
　　　東京(代官山)Pam－aギャラリー企画招待展
　　　ソマ美術館ドローイングセンター
2004　個展(企画展)カモギャラリー
2003　“Uncanny”展(招待作家)ギャラリーラメール
2001　国内作家、オンライン展
1998　現代美術11人展(招待作家)エイルギャラリー
1996～1998　第3回ヒョンソン会展(グループ展)
1992～1996　第5回「恵花」展(「同人典」グループによる)
1990　81年度入学生グループ展(京仁美術館)

*桐谷　逸夫(キリタニ　イツオ)
東京出身
1968　早稲田大学商学部卒
1974　早稲田大学文学部美術専修卒
1976～77　ドイツ、ミュンヘン美術アカデミーでデザインを学ぶ
1985　アメリカ、ボストン美術館美術学校でリトグラフを学ぶ
　　　東京、小樽、須坂、ニューヨーク、シカゴ、ボストン等にて個展
　　　東京の下町の絵と並んで、世界の都市の生活と群衆を描き続けている
※毎週火曜日、読売新聞都内版(一期一会)に連載している。