映画「ソウル」主演の長瀬智也さん、長澤雅彦監督と韓国文化院長との夕食会について

　去る2月5日、韓国文化院は「韓日国民交流の年」記念作品映画「ソウル」の特別試写会を開催しました。（東京イイノホール）上映前には主演の長瀬智也さんと長澤雅彦監督の舞台挨拶が行われ、金鍾文 駐日韓国大使館韓国文化院長が長瀬智也さんに好物のキムチ（映画の一場面に登場）を贈呈し、お客さんの歓声を浴びる場面もありました。
　長瀬さんは多いときには週に4回も焼肉を食べるほどの焼肉好きで、撮影中は毎日食べて、韓国人のパワーは焼肉とキムチから来ることを実感したとのことです。昨今の狂牛病騒ぎで全国の焼肉屋さんの売り上げが低迷するなか、日ごろお世話になっている焼肉に恩返ししようと「焼肉キャンペーン」を思いつき、舞台挨拶では日韓親善「焼肉大使」就任宣言を行いました。キャンペーン内容はソウルを上映する映画館周辺の焼肉店（全国約2000店）に映画の割引券を配り、焼肉店の売り上げに少しでも役立てようというもの。
　そんなに焼肉が好きならと、金鍾文院長が焼肉をご馳走することを約束し、2月15日、東京港区南麻布の「韓日館」で長瀬さんと長澤監督をお招きし夕食会が実現しました。
　「韓日館」の本場の韓国料理に舌鼓を打ちながら、料理の話、韓国語の勉強法、韓日の文化交流等、大いに盛り上がり、あっという間に2時間が過ぎました。
　長瀬さんは「焼肉大使」宣言以来、焼肉店に行くたびにお店の人からとても親切にしてもらえるようになったとのこと。「焼肉大使」として今後も焼肉を大いに食べて、焼肉を宣伝していただくとともに、韓日の交流の架け橋として活躍していただきたいものです。