韓国を愛する巧写真展
「70-80 過ぎ去った韓国の日常」
2013年新年を迎えて韓国文化院では、『韓国を愛する巧写真展 ~70-80 過ぎ去った韓国の日常~展』を開催する運びとなりました。出品者である藤本巧先生は1970年8月下旬にお父様と共に初めて韓国を訪問されたことをきっかけに、現在に至るまで韓国の生き生きとした姿をカメラに収めてこられました。そして、今まで撮影された46,377点を3回にわたり韓国国立民俗博物館に寄贈され、これを記念し2012年8月22日から10月1日まで国立民俗博物館で展示会が開催されました。
今回はその巧先生の貴重な写真作品を展示し、日本人が見た当時の韓国の姿と現在の韓国を振り返りながらご覧いただければと思います。
是非とも多くのご関心をお寄せ頂き皆様お誘い合わせの上、会場までお越し下さい。
○ 会期:2013. 1. 16(水) ~ 1. 31 (木) 10:00 ~17:00 日曜休館
○ 場所:韓国文化院 ギャラリーMI (1F) ※入場無料
東京都新宿区四谷4-4-10 Tel : 03-3357-5970
(地下鉄丸ノ内線「四谷三丁目駅」1番出口から徒歩3分)
○ 主催:駐日韓国大使館 韓国文化院
○ 後援:国立民俗博物館(韓国)、公益財団法人 日本民藝館
展示のテーマ
1章
民藝
骨董の街(仁寺洞)。全羅道、慶尚道に於いては「民藝の現場」を調査した。
2章
別天地、韓国の風景
歳月を掛けて旅した様々な風景。そこで出会った韓国の住居・生業・信仰・祭りを撮り続けた。
3章
人情とエネルギーで溢れる韓国人
「朝鮮の民藝」から始まった視線が、韓国の人々の暮らし(生業、祭り、信仰など)へと向けられた。
作家プロフィール
藤本 巧(ふじもとたくみ)写真家
1949年島根県に生まれる。1970年から韓国の風土と人々を撮り続ける。著書『韓くにの風と人』(2006年、フィルムアート社)ほか三部作、『韓くに風の旅』(1987年、筑摩書房)、鶴見俊輔共著『風韻 日本人として』(2005年、フィルムアート社)をはじめ、雑誌・新聞連載にNHK『アンニョンハシムニカ ハングル講座』表紙およびフォトエッセイ、『季刊三千里』写真連載などあり。1978・79年銀座ニコンサロン、1997年イタリアでの招待展覧会、2012年韓国・国立民俗博物館「7080 過ぎ去った私たちの日常」等の展覧会開催。1987年度咲くやこの花賞受賞。2011年度(韓国)文化体育観光部長官賞受賞。
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記念講演会 観覧申込みの受付は終了致しました。
「柳宗悦 河井寬次郎 濱田庄司が歩いた道 韓国をふたたび歩く」
講師:
藤本 巧(写真家)
日時 2013年1月26日[土] 午後2:00→ 午後3:30(1:00開場)
会場
韓国文化院 ハンマダンホール 2階
※
要申込(イベント応募コーナーからお申込み下さい。) 申込受付は終了致しました。
※展示会観覧は申込不要ですが、
26日の講演会はホームページからのお申込みが必要になります。
主催: 駐日韓国大使館 韓国文化院
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