この度、韓国文化院では韓国仮面劇映像研究会の主催による「韓国仮面劇の故郷へ、誘う - 世界遺産の里 安東・河回村」展を開催する運びとなりました。
河回(ハフェ)村は韓国仮面劇の「ふるさと」と言われ、イギリスのエリザベス女王も訪問したことがある韓国中央部の地方都市・安東市にある人口230人余りの小さな村です。現在も朝鮮時代の儒教の影響が色濃く残る田園都市でもあります。また、韓国仮面劇の代表である「河回別神グッ」の公演が常設の公演場で行われております。
今回の展示会には昔の姿をそのまま残している河回村の懐かしい風景写真と仮面の表情や動きを見る観客の笑いをおさめた写真を展示いたします。
是非とも多くのご関心をお寄せ頂き皆様お誘い合わせの上、会場までお越し下さい。
※今回の写真展は韓国の伝統紙である「韓紙」にプリントした作品を展示いたします。
○ 日時:2012.10.30(火)~11.3(土) 10:00-17:00(最終日は15:00まで)
※オープニング・レセプション:2012.10.30(火) 18:00~
○ 場所:韓国文化院 ギャラリーMI (1F) ※入場無料
東京都新宿区四谷4-4-10 Tel : 03-3357-5970
(地下鉄丸ノ内線「四谷三丁目駅」1番出口から徒歩3分)
○ 主催:韓国仮面劇映像研究会
○ 後援:駐日韓国大使館 韓国文化院、安東市(韓国慶尚北道、韓国観光公社、韓国民団中央本部
【 出品者プロフィール 】
◆ 金井三喜雄(カナイ・ミキオ)
-1944 東京生まれ
-1970~2004 朝日新聞カメラマン
-2004~フリカメラマン
韓国一周ウォーク、21世紀の朝鮮通信使ウォークなど長距離ウォークを通して韓国各地の
風景・生活および、韓国仮面劇の撮影を続けている
-現在、日本写真協会会員、全日本写真連盟関東本部委員)
◆ 杉田重男(スギタ・シゲオ)
-1948 愛知県生まれ
-1973~写真スタジオ勤務を経て、フリカメラマン
韓国の芸能人を中心に撮影を行い、風景・郷土芸能、そして韓国仮面劇の撮影を続けている
-現在、日本写真協会会員、日本写真作家協会会員
◆ 韓 楠洙(ハン・ナムス)
-1950 ソウル生まれ
-1975~韓国YMCAなどを経て、イベントプロデューサー、写真家
韓国各地のイベントで、プロデューサーを行いながら撮影を続けている