駐日韓国文化院の外壁に設置した超大型LEDスクリーンに映像を映し出すメディアアートの新しいコンテンツ「朝鮮通信史」、「朝鮮の白磁」を公開しました。
各映像は当院のYouTubeチャンネルでもご覧いただけます。
・公開期間:月曜日~土曜日 17:00~21:00
朝鮮通信使とは江戸時代に朝鮮から江戸幕府に派遣された公式外交使節です。
「通信」は信義を分け合うことを意味し、朝鮮通信使を通した交流は信頼を基にした朝鮮と日本の平和と善隣友好を象徴するといえます。
朝鮮を出発した朝鮮通信使が幕府の将軍に国書を伝達するまでには、概ね6ヶ月から1年ほどかかったそうです。動画では朝鮮通信使の旅程が細かく描かれています。
‣‣メディアアート「朝鮮通信使」配信中‣‣
朝鮮の白磁編では、真っ白な純白磁と、青色の絵が入った青画白磁、茶色の絵が入った鉄画白磁を通して白磁の美しさを表現しています。
映像に登場する全ての白磁は、韓国の博物館や美術館に所蔵されている国宝作品をモデルに制作されました。白磁のシルエットと3D技術を駆使した映像を通して朝鮮時代の白磁の造形美をご鑑賞ください。
(1/23より公開予定)