江戸川沿いの初散策は強風と寒波の中強行されました。
利根川の支流である江戸川の始まりは、茨城県猿島郡にあり、東京からは実に約60キロも離れています。
そう簡単に行けるような場所ではないにもかかわらず3名の参加者が訪れ、風を切り分けながら進んでいきました。 | 
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| 当日の待ち合わせ場所は、東武線「南栗橋」駅でした。
ここが江戸川の始まりから最も近い駅だったからです。
しかし、南栗橋駅から江戸川の始まり地点までは約6キロ。
タクシーもなかったため、歩いて向かっていると何とも親切な日本の方と出会い、何と車で目的地まで乗せていただき、大きな手助けとなりました。 |
今まで歩いてきた善福寺川や隅田川と違って、江戸川はとても広く、悠然と流れる川辺には葦が綿々と連なり素晴らしい景観を作り出していました。 | 
| この日は満月を迎える前日で、東の空には満月に近い丸い月を葦の合間から見ることができ、西の空には黄昏が沈む様子を見ることができこれらが見事に合わさって素敵な夕暮の空を綴っていきました。
<お知らせ>
江戸川の上流は地理的に、あまり行きやすいところではないため、一般の方々が行くには多少無理があるように思います。
そのため、交通の便が良くなる地点までは当分の間文化院長ひとりで散策を実施し、千葉県野田市、或いは埼玉県三郷市付近から皆さんと共に川辺散策を再開できればと思っています。
今後とも多くのご関心をお寄せいただき皆さんのご参加をお待ち申し上げております。
ちなみに、次回皆さんと共に行く江戸川散策は3月1日(日)15時を予定しています。 |