駐日韓国大使館 韓国文化院のロゴマーク公募に、韓国・日本両国から多数の応募を頂きました。改めまして、ご応募いただきました皆様へ心より感謝申し上げます。
応募総数74点の中から一次審査で選ばれた34点を対象に、インターネット・ロゴ展示会を通して皆様からの投票を実施させていただき、その結果を考慮しながら、更に表現性・独創性・デザイン性・明確性・機能性などを基準とした最終審査が行われました。
その結果、韓国のチョ・ンソヒョン(グラフィックデザイナー)さんのデザインを採用作品とし、同時に佳作2点が選出されました。 審査結果は下記の通りです。
審査結果優秀作(副賞:賞金10万円)
応募者:チョン・ソヒョン (韓国・グラフィックデザイナー)
デザインのコンセプト
韓国の国旗である太極旗の太極マークをモチーフにし、色は韓国の伝統色である五方色(黄,青,白,赤,黒)の中から3つの色を使用しました。韓国を代表するマークである太極マークは異なる厚さ、大きさ、色を取り組み、リズミカルな表現で仕上げ、モダンな雰囲気を出し、先の部分を丸くして柔らかなイメージも加えました。韓国のイメージを生かしながら、現代のイメージを入り込み、世界に韓国を紹介する際、適切なマークだと思います。
佳作(副賞:賞金3万円)
応募者:山本憲二郎(日本・会社員)
デザインのコンセプト
韓国の国旗、日本の国旗、両国のエッセンスを取り入れたマークです。筆タッチのシルエットを採用することで、伝統や格式を表現しました。そのマークとバランスをとるため、ロゴはシンプルで端的なスタイルとし、色々なシーンに使いやすく綺麗に映えるフォルムを考慮しました。
佳作(副賞:賞金3万円)
応募者:金ユニ(韓国・自営業)
デザインのコンセプト
世界的に知られているサムルノリをモチーフに制作しました。サムルノリのリーダーがかぶる帽子「サンモ」の自由なイメージと韓服ならではの多彩な色とイメージを混ぜて韓国的なイメージを強調しました。「サンモ」の自由なイメージは韓国と日本の間を自由に交流する文化を意味するのと同時にそのエネルギッシュなイメージからパワフルな韓国の文化を表します。ロゴの字体も韓国の古典的なイメージを強調する字体にしました。