写真:左から近藤博子理事、柳珍桓院長、家本賢太郎さん、河合隼雄長官(後)、パク・チビン君(前)
6/29 韓国映画<奇跡の夏>チャリティ特別試写会が開催されました!
去る6月29日(木)に東京・新橋のヤクルトホールで、小児がんという社会的テーマを通じて家族の愛と人間同士の絆を感動的に描いた韓国映画「奇跡の夏」のチャリティ特別試写会を開催しました。
当日は500名以上の観客が集まる中、上映に先立ち、主催者の柳珍桓韓国文化院長、後援の財団法人がんの子供を守る会の近藤博子理事からの挨拶がありました。
そして、ゲストとして多忙なスケジュールの中を駆けつけていただいた文化庁の河合隼雄長官からご挨拶をいただき、また、14歳のときに脳腫瘍摘出の手術の後遺症で半身不随となりながらも、その後奇跡的に回復し、現在は会社を設立し、実業家として活躍する家本賢太郎さんからもご自身の闘病経験などについての貴重なお話を披露していただきました。
最後は、「奇跡の夏」で主役をつとめた俳優・パク・チビン(子役)君が舞台に登場し、作品の見所や撮影中のエピソードなどが語られ観客から熱い声援を受けました。
当日は盛大な雰囲気の中、7月15日(土)から劇場公開される「奇跡の夏」の広報はもちろん、韓日文化交流促進の一助となるとても有意義なイベントとなりました。
また、当日会場では小児がん患者支援のための募金も行われ、趣旨にご賛同いただいた皆様方より多くの募金をいただき、募金額は140,847円にのぼりました。集まった募金については、今後の小児がん患者の支援事業に有効に活用していただくよう、その全額が韓国文化院から財団法人がんの子供を守る会に渡されました。
この場をお借りしてご報告申し上げ、皆様の温かいご支援とご協力に心より感謝を申し上げます。
■ 『奇跡の夏』公式ホームページ⇒ http://www.kisekinatsu.jp/