<写真：左より伊藤久美子、中本奈奈、作・演出：金相秀、冨樫真、ちすん＞

韓国を代表する総合芸術家・金相秀　<島・isle>東京公演記者会見

　来る4月16日（水）～19日（土）に予定されております金相秀作・演出の<島・isle>東京公演の記者会見が4月1日に日本プレスセンターで行われました。
　この公演は、今までの韓国からの来日公演とは違い、金相秀氏が単独で日本に乗り込んで、スタッフから俳優まで日本人を起用し、日本語で上演される作品です。
　記者会見では沢山の質問が飛び交い、関心の高さをうかがわせました。金相秀氏はオーディションで女優を選んだエピソードをはじめ、これまで単身で日本に乗り込みながら様々な壁にぶつかった数々の苦労話を語りながら「この作品は13年前に列車に乗りながら日本全国を旅したときに感じた事を表した作品。日本は美しい国であるが、もっと世界へ向けて変わらなくてはいけない。そのメッセージがこの作品には込められている」と語りました。
　また、出演女優もそれぞれ意気込みを語り、「日本の舞台演出の方とは違って金相秀さんはとてもストレート。演技が悪い時は大きなため息をつかれるし、逆に何とか認めさせてやりたいという意欲が湧く」という発言も聞かれ、お互いのコミュニケーションに大きな問題もなく、金相秀氏を中心に強い結束が生まれている事をも垣間見ることができた会見でした。

　皆さんのご来場をお待ちしています!!

○開演日時：2003年4月16日（水）～19日（土）
4/16　19：30～、4/17（2回公演）14：00～、19：30～
4/18　19：30～、4/19（2回公演）15：00～、18：00～

全日日本語上演

国際交流基金フォーラム（赤坂ツインタワー1階）

前売・当日/￥4,000（全席自由）、学生割引/￥3,000
同実行委員会、チケットぴあで前売り中

お問い合わせ：同公演実行委員会　03-5476-4971（韓国文化院内）