《玄海灘を分断の海ではなくつなぐ海に》
演劇『玄海灘』は在日コリアン金達寿の小説(1953年)を有吉朝子が2022年戯曲し、去年ソウルで開催された「2024 Asia world Playwrights Festival」(2024年8月/ソウル)へ招待され韓国人俳優による韓国語の上演が行われました。
本舞台は日本統治下の1943年の朝鮮半島を舞台に帝国主義の弾圧のもとで生きる若者の様々な葛藤が描かれています。今年は「韓日国交正常化60年」「戦後80年」という節目の年を迎え歴史を学び、対話を深める機会になればと思いを込めて作りました。
更に韓国語と英語の字幕を付け、言語や文化の壁を越えた新たな感動が生まれることを期待します。
激動の昨今、時に生まれる不当な差別や暴力に対し「あなたは見ているだけですか?」と問いかけ、様々なルーツの人々がお互いを信頼し合う、温かな友好の心を育むことを強くめざします。
日時
2025年12月11日(木)~12月14日(日)全7Stage
12月11日(木)14:00/19:00☆
12月12日(金)14:00/19:00☆
12月13日(土)13:00/18:00☆
12月14日(土)13:00
※各回、開場は開演の30分前
料金
一般5500円/ナイトチケット(☆夜公演)4800円/U30(30歳以下)3500円、その他
10月初旬発売開始 劇団劇作家gekidangekisakka@gmail.comほか、各種サイトで販売
場所
上野ストアハウス
東京都台東区北上野1-6-11 NORDビルB1
TEL:03-5830-3944
原作:金達寿
脚色:有吉朝子
演出:EMMA
韓国語翻訳:崔順愛
英語翻訳:伊藤悠紀(翻訳家)
ドラマトゥルク:李惠貞(演劇プロデューサー、翻訳家)
企画・制作・主催:劇団劇作家
お問合せ
劇団劇作家 gekidangekisakka@gmail.com/080-5498-5037