オンライン韓国文化公演
韓国国立南道国楽院「廓清」
駐日韓国文化院は、新型コロナウイルスからの一日も早い回復を祈り、家に居ながらでも移動中でもどこでも、韓国文化を楽しめる「オンライン韓国文化公演」を開催しております。
今年二回目となる今回は、昨年7月に開催した韓国国立南道国楽院の公演「廓清」の映像をYouTube「オンライン駐日韓国文化院」チャンネルにてお届けします。
「廓清(ファクチョン)」とは、韓国語で「悪いものを取り除く」という意味で、今回の公演のテーマである「疫病」との向き合い方や、乗り越えたいという願いを伝統的な舞踊や演奏、唄を通して表現しています。コロナ禍の今、今回のメッセージ性の強い舞台は、皆様に共感いただき、勇気を与えられる内容となっております。
多くの皆様のご関心とご視聴をよろしくお願いいたします。
ㅇ 日時:2021年4月14日(水)14時~
ㅇ 媒体:駐日韓国文化院YouTube公式チャンネル「オンライン駐日韓国文化院」
▸ www.youtube.com/kcultureinjapan
ㅇ 主催:駐日韓国大使館 韓国文化院
ㅇ 協力:韓国観光公社、韓国コンテンツ振興院
【プログラム】
▪燕興舞
韓国伝統舞踊の基本的な身振りにその場での即興が加味された舞踊。
美しい女性とツバメが一緒に遊ぶように暖かい春の日を楽しむ様子を踊りで表した作品。
▪万波停息之曲
世の中のすべての波風を停めて滅する音楽という意味で、最近の混乱が一日も早く停まるよう願いを込めて演奏する。
▪処容舞
宮中舞踊の一つで処容のお面を被って鬼を追い払う舞い。
新羅時代の処容が不貞を働いた妻と鬼を許し、処容歌を歌いながら踊った舞いから由来するもの。伝染病を治め 新たな伝染病を防ぐ意味を含めて演奏する。
▪疫病歌
朝鮮時代に最も脅威な伝染病だった天然痘の退治過程とその中に込められている先祖たちの知恵を借りて、現在の危機を乗り越えたい願いを込めてパンソリで唄う。
▪サルプリ
人々を病に冒す悪い気を追い払う舞い。
▪風物(プンムル)ノリ
庶民生活に舞いと遊びが加味されて受け継がれてきた民俗音楽。
風物とは太鼓、チャンゴ、クェンガリなどを指す言葉で、風物を演奏しながら楽しむことを風物ノリという。
▪小鼓(ソゴ)チュム
打楽器「小鼓」をもって踊る舞い。一人でも、集団でも踊るが、楽器を叩きながら醸し出す身振りが美しい独り踊りとは異なり、集団で踊る舞いは踊り手が織り成す多彩で躍動感あふれる隊形が魅力的だ。
テピョンソ、チャンゴ、太鼓、チン、クェンガリの楽器演奏と調和する小鼓の響きと華やかな身振り、そして多彩な隊形が楽しめる。
▪大吹打-武寧之曲
行進曲調の軍礼楽の一つで、王のお成り 軍隊の行進及び凱旋などに使用。
新しい生活様式を迎えた我々の意志と希望を込めて演奏する。
場所 |
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会場名 |
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2021-04-14 ~ 2021-04-14 |
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