恵比寿映像祭2024 2024-01-05

恵比寿映像祭2024

恵比寿映像祭では、映像という言葉を限定的に用いるのではなく、映像をめぐる様々な選択肢に目をむけ、多様化する映像表現と映像受容の在り方を問い直してきました。芸術と映像が人にもたらしうるオルタナティヴな価値観(ヴィジョンズ)の生成を促し、存続させていくためのプラットフォームとして、発信を続けています。毎回テーマをかかげ、「映像とは何か」という問いを投げかけながら、国内外の映像表現を紹介し歳月を重ねるなかで、映像を取り巻く状況は大きく変化し、映像を規定する枠組みやテクノロジーも多様化しています。

第16回を迎える恵比寿映像祭2024では、前回から加わった「コミッション・プロジェクト」(3階展示室)とともに、テーマと結びついた、継続的なプラットフォームとしての映像祭の役割をさらに強化していきます。
 

総合テーマ「月へ行く30の方法」(30 Ways to Go to the Moon)

アメリカのアポロ11号による月面着陸から半世紀以上が経ち、人々が気軽に月へ行くことも技術的に不可能ではなくなりつつあります。しかし、最先端の科学技術や理論以上に、一見それとは結びつかないようなアーティストたちの思考や実践が、新しい発見や創造につながり、月へ向かうための大きなヒントになるかもしれません。

恵比寿映像祭2024では、「月へ行く方法」という命題を、写真や映像を主とした様々な表現によってひも解き、アーティストだけでなく、そこに参加する観客とともに考えていく試みを行います。歴史的作品から現代作品まで、異なる角度からイメージの可能性を探ります。
*総合テーマは、土屋信子「30 Ways To Go To The Moon/月へ行く30の方法」展(2018年)のタイトルより引用

2階展示室では、東京都写真美術館のコレクションを含む、多様な社会的・文化的背景を持った作家たちの映像、写真、資料などを展観し、そこから導かれる集合的知性によって我々の未来の在り方を探ります。また展示室の中央では、連日、パフォーマンス、トーク、ディスカッション、ワークショップなどのプログラムを行い、作家と来場者がコミュニケーションを交わし、ともに思考を重ねていく場を生み出していきます。ひとりひとりが出来事の目撃者や体験者となることで、記録の装置(メディア)、記憶の図鑑となるような鑑賞体験を目指します。
地下1階展示室は、科学や理論では解明しきれない未知なる可能性や思考を示唆する作品やプロジェクトを紹介します。2階を集合知的な空間とするならば、地下1階は、その集合知から学びながらも、さらなる想像力によって飛躍する果てしない未来への旅のスタート地点と言えるかもしれません。

今回の映像祭の特徴の一つは、映像の一回性に着目している点です。映像という複製芸術でありながら、反復や非場所という性質とは正反対である一回性にこだわった作品、パフォーマンスやユニークピース、すべてを目撃(鑑賞)することができないような時間的な奥行きや限界に取り組む作品、また映像制作のプロセスに身体的な行為や思考を作用させることで、その場で完成し、消滅していくような作品を紹介する予定です。
そしてこれまで以上に、上映プログラムと展示プログラムを接続し、双方向の横断を試みたプログラムづくりを展開します。

 
開催概要
名称 恵比寿映像祭2024「月へ行く30の方法/30 Ways to Go to the Moon」
会期 2024年2月2日(金)~2月18日(日)[15日間]
   月曜休館〈ただし12日(月・振休)は開館し、13日(火)休館〉
    ※コミッション・プロジェクト(3F展示室)のみ3月24日(日)まで
時間 10:00–20:00(18日は18:00まで)
    ※2月20日(火)~3月24日(日)のコミッション・プロジェクトは月曜休館 10:00–18:00(木・金は20:00まで)
    ※入館は閉館の30分前まで

会場 東京都写真美術館、恵比寿ガーデンプレイス センター広場、地域連携各所ほか
主催 東京都/公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都写真美術館/日本経済新聞社
共催 サッポロ不動産開発株式会社/公益財団法⼈⽇仏会館
助成 オランダ王国⼤使館/台湾⽂化部/台北駐⽇経済⽂化代表処 台湾⽂化センター
後援 株式会社TBS テレビ/J-WAVE 81.3FM
協賛 サッポロビール株式会社
料金 入場無料
    ※一部のプログラム(上映など)は有料
お問い合わせ 03-3280-0099(代表)
場所 都道府県  東京都 会場TEL  03-3280-0099
会場名  東京都写真美術館
交通アクセス  
期間 2024-02-02 ~ 2024-02-18
主催者  東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都写真美術館、日本経済新聞社 主催者TEL  03-3280-0031
代表者   FAX番号  
eメール   担当者  
ホームページ    https://www.yebizo.com/
修正

分類 タイトル 場所 期間
第2弾 東京の中の『韓国・朝鮮』を知る見学旅行 靖国... 東京都内 2024.2.12~2.12
韓国語翻訳のはじめの一歩♪マーケット 2024.2.12~2.26
韓食大家による ソルラル韓国雑煮(떡국)無料配食 i... 東京都目黒... 2024.2.11~2.11
身体・僧舞アカデミー 2月講習会 日本・京都... 2024.2.10~2.12
【参加者募集中】令和5年度日本・韓国青年親善交流事業... 2024.2.10~2.10
ベーチェチョル テノール・リサイタル「今こそ響く韓国... 東京都 2024.2.9~2.9
Korean Traditional Music 知... 東京 2024.2.9~2.9
イム・ユンチャン ピアノ・リサイタル 東京都 2024.2.5~2.5
韓国舞踊公演 三人抄 東京都 2024.2.4~2.4
恵比寿映像祭2024 self 東京都 2024.2.2~2.18
2024 New CAn Present Live~... 東京 2024.2.1~12.26
済州特別自治道 東京観光広報事務所長募集 東京 2024.2.1~2.20
Webzine「Korea」2024 2月号~Cla... 2024.2.1~2.29
【韓流で読む韓国文化】オンライン会話授業無料体験 オンライン... 2024.1.27~1.27
クァルテット饗宴2023 エスメ四重奏団 東京都 2024.1.21~1.21
韓国伝統芸能音楽アカデミー開講 東京都 練... 2024.1.20~1.20
Korea(韓国朝鮮)伝統音楽アカデミー 2024.1.20~2.3
한국콘텐츠진흥원 일본비즈니스센터 아르바이트 모집... 2024.1.10~1.24
~トキ杯~第三回日中韓ユーススピーチコンテスト参加者... オンライン... 2024.1.10~2.12
Webzine「Korea」2024 1月号~K-P... 2024.1.1~1.30


코시스센터
webzine koreanet
Korea Net Japanese
Hello K! - Youtube
STAY HOME AND ENJOY K-ARTS