韓国の芸術創作集団 嘉願(Gawon) が⽇本初上陸！
「劇団嘉願」「THEATRE ATMAN」「シアターカイ)」 韓国、⽇本の創作集団による Special performance
舞台　「데칼코마니 デカルコマニー」
 
ある⽇、深々と隠しておいた私の⾒慣れない顔が私に話しかけた⼀夜限りの特別公演決定！
 
8⽉23⽇(⽔)19:00〜 (上演時間：1時間40分予定)
東京 両国：シアターカイ
 
チケット料金　前売4500円 当⽇5000円
前売券は公演当⽇17:00までチケットサイトにて販売
 
作品概要
2021年に韓国で好評を博した舞台の⽇本で初上演である。
タイトルの「デカルコマニー」とは⼈の隠された内⾯、裏側に存在するもう⼀つの顔を表している。
残酷化する⻘少年犯罪。それは果たして彼らだけの過ちなのか？ 彼らにとって少年保護処分は毒なのか？
彼らは誰から審判を受けるべきなのか？
もし全ての⼈間が罪⼈ならば、誰も罪を裁く資格はないのではないか…。
⼈は皆、被害者でありながら同時に加害者になり得る。
被害と加害、善意と悪意、復讐と赦しの境界を彷徨う⼈々の姿を描き、
誰のために？何のために？
⼈は真実と虚構の間を⾏き交いながら⽣きるのかを問う、極めて本能的な作品である。
 
Story
満20歳の誕⽣⽇を迎えたインボム(⾃⾝はソクホだと⾔っている)は、ついに⾞椅⼦から⽴てるようになった。
ひき逃げ事故による記憶喪失で、
これまでリハビリだけの⽣活をしてきた彼にとっても、そして⼿厚い看病をしてきた⺟：ミン・シジスクにとってもこの⽇は特別な⽇となった。
⼀⼈息⼦を⼤切に育てて来た⺟ミン・ジスクは「第⼆の⼈⽣」を⽣きられることになった息⼦のために誕⽣⽇パーティーを開く。 が、インボムがケーキの蝋燭を消した瞬間に記憶が途絶え、
気が付いた時には⺟を殺した犯⼈となっていた。
彼が覚えているのはhappy birthday to youという⺟の⾔葉だけだった…。
取り調べを⾏うジュ刑事から衝撃の事実を告げられ⼾惑うインボミ。
⺟殺しの冤罪と刑事たちの話にインボミはパニック状態に陥る。
そんな中、次第に昔の記憶が思い出せそうで思い出せないまま、取り調べが続いていく。
 
CAST STAFF
カン・インボム役：カン・ヒジュン
映画「ダブルパティ」「煉獄」「ホグの魅⼒」、
TV ドラマ「ガウスエレクトロニクス」 「サードパーソンリベンジ」「クリーンアップ」「アゲインマイライフ」、舞台「屋上のクジラ星」「デカルコマニー」、 ミュージカル「カモメ」「影の塔」ほか。
チュ刑事役：チョン・ウィガプ
映画「秘密」「スカイガーデン」「愛の魔術師」「イフの゙誘惑」「殴られた⽝のように⽣きる」、
TV ドラマ「九尾の狐の物語」「⼤世宗」「悪⼈」「ドクターチャンプ」、
ミュージカル「レヘッガ 」ほか出演多数。
ミン・ジスク役：イ・ハナ
舞台「松の⽊の下で眠れ」「はじめまして」「2013 イ・スイルとシム・スンエ」「ソウル・ナマステ」「天窓」「動物農場」「スイカズラのように⽣きる」「忘れられた歌」「⽝を連れたマダム」「屋上のクジラ星」ほか。
ヨンファの⺟役：クォン・ジンワン
舞台「蝶のように⾃由に」「三⽂オペラ」「クリスマス・ウェディング・スイング」「結婚」「ボーイチェック」「恋⼈」「マイルド・ペイン」
 TV ドラマ「昏睡」「⼈⽣画報」 「クリスマスを覚えていますか?」「愛してる?」ほか。
 
作：정경진(チョン·ギョンジン)
演出：이재성(イ·ジェソン)
企画：홍석환(ホン·ソクファン)
 
劇団嘉願(Gawon)とは
2016年3⽉に韓国・加泉⼤学舞台芸術学科卒業⽣によって設⽴された創作集団である。舞台芸術を通じ現代の洞察と新たな舞台芸術の隆盛に貢献することを⽬的とし、
特に、新進気鋭のアーティスト活動を⽀援することで、将来の韓国舞台芸術を担う⼈材の育成に努めている。
国公⽴の芸術団体、及び社会福祉企業・団体と連携して創作活動を⼿がけ、
⽂化芸術の公益的機能の拡⼤と地域貢献に努めている。
韓国の演劇芸 術の発展と現代演劇の正しい社会的役割のために創作公演を⾏う創作集団である。
2016年：ミュージカル「カモメ」城南アートセンターアンサンプルシアター
2018年：「灼熱の闇の中で」⼤学路 TOM 劇場2館
2019年：「ピローマン」パインツリーシアター
2019年：⾳楽劇「メン・ジンサの家族を祝う」嘉泉⼤学校 ビジョンタワー 映像⽂化館
2021年：「デカルコマニー」⼤学路 ミマジアートセンター 眼光劇場
2022年：「屋上座鯨星」⼤学路 名作劇場2館