題名：すべては夜明け前から始まる　
　　　（李明博の心の軌跡）
　　　　李和馥　著　　金居修省　訳
発売日：2月15日　　（￥1600＋税）
発行：現文メディア　03-6413-7691
発売：理論社　03-3203-5791

同書は、李明博新大統領の大学の後輩である李和馥氏（元東亜日報記者）が、長年にわたってインタビューしてきた内容を一人称形式でまとめた、李明博新大統領の自伝的書籍です。
李明博大統領は、幼少時には、極貧の中で、物ごいの隣に住み、中学生の時には、のり巻きを売ったり、大判焼きを売ったりしながら苦学してきました。大学時代には学生運動のために獄中生活も送っています。その後、学生運動を主導したというレッテルを貼られ、就職自体が困難な中、朴正煕大統領に直接手紙を送ります。それによって、現代グループに奇跡的に入社、そしてCEOとなり、ご存じのようにソウル市長として活躍しました。
本書では、そのような彼の人生と心の軌跡が、父や母、また担任、鄭周永会長（現代グループ）との出会いを中心として深く描かれております。
感動的な一冊です。