【公演名】
ベーチェチョル テノール・リサイタル
今こそ響く韓国の心
【場所・日時】
東京オペラシティ リサイタルホール
2024年2月9日(金) 19:00 開演 (18:30開場 21:00終演予定)
【ご入場】
全席ご招待公演(自由席)
【お申し込み方法】
メールにて、お名前、メールアドレス、ご希望枚数を明記の上、以下のメールアドレスにお送りください。事務局より折り返しご返信いたします。
※お申し込み状況により、ご希望に添えない場合はご了承ください。
【お申し込み先】
Soul from Seoul コンサート実行委員会 内 株式会社ホールマークス
info@hallmarks.tokyo.jp
【開催趣旨】
日本と韓国、近くて遠いと言われるこの2つの国の間には、すべての精神文化の底流に流れる心の共通点をその音楽の中に驚くほど発見するのです。
今回、両国間の様々な分野における活発な交流が以前のように始まったこの時、改めて互いの人々に対する共感と共鳴を願い本公演を開催することといたしました。
【特徴】
韓国の名歌(古典歌曲から現代)において人々の心を揺さぶる名曲(のみで構成し)とし今こそ私たちの心に響く韓国の魂(Soul)を味わう夕べ。演奏者はテノールのベー・チェチョル(プロフィール参照)。甲状腺の癌摘出手術で人間の声を出すために必要なすべての神経を切断するという悲劇から、多くの日本人ファンからの支援を受け、日本で生体機能回復手術を受け、人類史上他に例のない舞台復帰を果たした「奇跡のテノール歌手」による喜びと感謝の調べ。
ピアノ伴奏はルーマニア出身のクリスティアン・アガピエ。ソリストとして今後、ますますの活躍が期待されるピアノの詩人。
韓国語の持つ美しい歌詞を聴衆の一人一人と深く味わうため、すべての曲を演奏前に日本語和訳の朗読と共にお届けします。朗読はTBS元アナウンサー、様々な国際交流に貢献し、多くのイベントで司会のみならず、ハートフルな朗読で聴衆を魅了している秋沢淳子。
韓国語の名曲を心ゆくまで堪能することの出来るリサイタルです。
【主要出演者のプロフィール】
●ベー・チェチョル(テノール)
数々の国際コンクールで優勝後、直ちにヨーロッパのオペラハウスにデビュー。現地で「アジア史上最高」、「100年に一人のテノール」と評される目覚ましい活躍を続けていた2005年、突然甲状腺ガンに襲われ、声帯と横隔膜の神経を切断。一度は完全に声を失うが、多くの日本人の支援により、京都で世界初となる声帯機能回復手術を受け、3年後に舞台復帰を果たす。
それ以来「奇跡のテノール」と呼ばれ、各地で人々の心を深い感動に包んでいる。またその人生は日韓共同制作で映画にもなり、日本、韓国、香港、台湾、イスラエルなどでも上映され話題となった。
●クリスティアン・アガピエ(ピアニスト)
ルーマニア出身、18歳よりヨーロッパ各地で演奏活動を続け、イタリアのヴェネツィア歌劇場で6年間コルペティトール(上演ピアニスト)を勤めた。
現在は日本に拠点を置き、ソリストとして活発な演奏活動を展開。
伴奏者としてもヴァイオリンの古澤巌などと全国で共演。
ベー・チェチョルとは2016年に録音された日本コロムビアのCD「ザ・シンガー」で初共演、それ以降全国各地でのステージを共にし、大きな評価を受けている。
●秋沢 淳子(朗読&ナビゲート)
TBS 元アナウンサー
(現:編成局宣伝部担当部長)(社)SPUTINK International 創設理事
TBSのアナウンサーを勤める傍ら、20年以上に渡り国際交流及び慈善事業を行う社団法人を設立し、その活動を通しアジア、特にスリランカにおける教育支援活動を展開。現在は、様々な式典における司会に
とどまらず、精神文化の発展を目指し、コンサート・チャリティーイベント等での朗読にも力を注いでいる。
●輪嶋 東太郎(プレトーク)
音楽プロデューサー
ベー・チェチョルを初めて日本に紹介した2003年より、今日まで共に歩む中、各地での演奏会、CD・映画製作、書籍の執筆等といった様々な活動を展開。日韓の相互理解のため、一貫して活動を続けている。
聖路加国際病院元名誉院長 故日野原重明氏の最後の書籍を執筆し、30万部の
ベストセラーとなった。
【演奏予定曲目】
・プレトーク「韓国に心奪われたビフォーアフター」
1部
・忘れられず
・面影
・君を迎えよう
・時を期して
2部
・山よ
・10月の素敵な日に
・麦畑
・懐かしい金剛山