韓国・嶺南大学校、崔範洵教授講演「朝鮮の中の『日本・日本人』」~植民地期の大邱の記録から見えるもの&小倉コレクション(東京国立博物館)見学会
<講演趣旨>韓国南部の大邱は、朝鮮半島が日本の植民地になる過程で起きた日露戦争を機に急激に変化し、平壌・京城(現・ソウル)とともに日本の植民地政策の非常に重要な拠点地域として構築されていきます。そのなかで、大邱には多くの「在朝日本人」が居住するようになり、多くの日本語記録が蓄積されていきました。今回は、このような大邱地域の日本語記録を基に植民地期の人と歴史について考えます。
<見学会目的>大邱には朝鮮半島の文化財収集で知られる実業家・小倉武之助も暮らしました。小倉の収集品は日韓国交正常化交渉の際に韓国側が返還要求したものの実現せず、現在「小倉コレクション」として東京国立博物館が所蔵しています。大邱と日本のかかわりを学んだ後は「小倉コレクション」を見学し、文化財問題が日韓関係に及ぼした影響を考えてみましょう。(博物館内は自由見学)
場所 |
都道府県 |
東京都千代田区九段南1-6-17千代田会館4階ほか |
会場TEL |
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会場名 |
(株)毎日企画サービス会議室及び東京国立博物館 |
交通アクセス |
東京メトロ東西線・半蔵門線及び都営地下鉄新宿線の九段下駅4番出口から徒歩5分 |
期間 |
2025-02-23 ~ 2025-02-23 |
主催者 |
特定非営利活動法人東アジア相互理解促進フォーラム |
主催者TEL |
03-6265-6966 |
代表者 |
大澤文護 |
FAX番号 |
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eメール |
okada@mainichi-ks.co.jp |
担当者 |
岡田健一 |
ホームページ |
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