ベルリン国際映画祭銀熊賞受賞の最高傑作「サマリア」(キム・ギドク監督)が日本劇場公開!
『魚と寝る女』『悪い男』などの作品を発表するたびに、そのスキャンダラスな作品世界が賛否両論を巻き起こしてきたが、前作『春夏秋冬そして春』では人生を四季にたとえて美しく描き、全米・ヨーロッパでもヒットを記録。早くから各国の国際映画祭で注目されてきたオリジナリティと確かな演出力に加え、映像美も高い評価を集めた異才・キム・ギドク監督が、その作家性を確固たるものとしたのが、本年度ベルリン国際映画祭で最優秀監督賞である銀熊賞を受賞した本作『サマリア』である。
日本では3月26日から東京・恵比寿ガーデンシネマを皮切りに全国の劇場で公開予定。
<ふたりの少女の憧れにも似た友情が導く、美しく残酷な物語>
女性なら誰でも覚えがあるであろう、少女の頃の親友との関係。まるで世界にふたりしか存在しないかのように、つねに行動をともにし、まだ異性への恋も知らずに、憧れに似た感情を互いに抱きあう。
そんな絶対的な信頼関係のままに、ふわふわと漂うように本作の主人公であるヨジンとチェヨンは援助交際をし始める。
客を取る事をさして問題とせずに、屈託のない笑顔でインドの伝説の娼婦バスミルダ気取りのチェヨン。そんな親友を心配して見張り役を買って出たヨジンだったが、チェヨンが客のひとりに恋をしたことにより、チェヨンが恋する相手への嫉妬、そして親友においてゆかれてしまうことへの不安といった複雑な感情を抱きはじめる。
十代の少女の心の動きを丁寧に切り取ることで、ヨジンとチェヨンの普通の女の子としての姿を刻みこむ。それがその後の悲劇的な展開をより残酷に彩ることとなる。
●提供:ハピネット・ピクチャーズ、東芝エンタテインメント、テレビ東京、テレビ大阪
●配給:東芝エンタテインメント
■作品の詳細、劇場公開などについての情報は公式ホームページをご覧下さい。
「サマリア」公式ホームページ
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