2011年度　関東地域韓国語教員研修会


大韓民国の海外教育関連機関である韓国教育院は、韓国語教師の方々、韓国語教育に関心のある方々を対象とし、第２回関東地域韓国語教員研修会を開催致します。午前に、現在東京大学大学院情報学環・学際情報学府　姜尙中教授及び慶熙大学国際教育院　金重燮院長をお迎えした特別講義と、午後には山下誠,阪堂千津子先生の韓国語実践教授法を予定しております。
　高等学校や語学学校などでご活躍なさっておられる、日本の方及び韓国人の韓国語教師の方々のみならず、韓国語教育や韓国語学習に関心のある一般の方々、学生の方々にも、広く開かれた研修会としたいと考えております。

記

 日時：2011年7月23日（土）10:00－16：00　
(開場09：10〜)
 場所：東京大学本郷キャンパス情報学環・福武ホール
アクセス（http://fukutake.iii.u-tokyo.ac.jp/access.html）
 対象：韓国語教育に携わる方々、関心をお持ちの方々
 定員：200名
 参加費：無料
Eメール　 shin103@sen.go.kr あて，もしくは
FAX 03-6435-1419 へ
お名前，ご所属，Eメール, 電話などのご連絡先をお知らせください．

 お問い合わせ先：東京韓国教育院　(http://www.kankoku.or.kr/)

住所：106-0047東京都港区南麻布1－7－32 韓国中央会館別館7階
電話： 03-6435-1418
Eメール： shin103@sen.go.kr



 スケジュール

時間 題目 講師名 内容
09:10　-　 開場
10:00-10:10 開講式 開講式
10:10-11:20 講義Ⅰ 姜尚中教授 文字を知らない母を通じて
11:40-12:50 講義Ⅱ 金重燮教授 日本における韓国語教育の発展方向と
今後の戦略
12:50-13:50 昼食
13:50-15:50 講義Ⅲ 山下誠,
阪堂千津子　先生 「わかる」から「使える」を目指した
授業づくり　〜実践例からの提案〜


＜講師紹介＞

姜尚中（カン・サンジュン）教授

1950 年 熊本県熊本市生まれ
1974 年 早稲田大学政治経済学部政治学科卒業
1979 年 早稲田大学大学院政治学研究科博士課程修了
1996 年 ドイツ エアランゲン大学に留学の後、国際基督教大学準教授などを経て
1998 年 東京大学社会情報研究所助教授
2004 年 東京大学社会情報研究所教授 （組織統合に伴い）東京大学大学院情報学環・　　学際情報学府教授
2010 年 東京大学大学院情報学環　現代韓国研究センター長

著書
『オリエンタリズムの彼方へ――近代文化批判』、『マックス・ウェーバーと近代』、『ナショナリズムの克服』、『姜尚中の政治学入門』、『日朝関係の克服』、『在日』、『ニッポン・サバイバル』、『愛国の作法』、『悩む力』、『母~オモニ』など。



金重燮教授

慶熙大学国文学科教授、国際教育院(www.iie.ac.kr)院長。
国際韓国語教育学会 (www.iakle.com) 会長, 韓国語教育機関代表者協議会(www.klic.or.kr) 会長,　韓・中・友好協会理事,　韓国語世界化財団理事、 コイカ(KOICA)地球村体験館顧問委員,　在外同胞教育財団学術専門委員長,　韓国語能力試験(TOPIK)顧問委員として活躍中。
主な著書、韓国語教育の理解と韓国語教材など。論文は「在外同胞韓国語教育課程と教材」など。授賞経歴は、2010年ベトナム文化交流勲章及び2009年慶熙大学国際教育院を体表として日本外務大臣表彰を授賞。外国人と在外同胞のため韓国語と文化教育、多文化家庭と養子縁組のための韓国語、韓国文化理解教育の専門家として国際教育交流と多国籍外国人学生誘致専門家として活躍中。

阪堂千津子先生

東京外国語大学　ほか　　非常勤講師
立教大学卒。韓国・西江大学大学院修士課程修了（社会学専攻）。
2009年　市民講座韓国語講師のためのネットワーク「ハンガンネット」に呼びかけ人として参加。2010年度（4月～9月）　『NHKラジオ　まいにちハングル講座　応用編』講師。
現在、東京外国語大学、武蔵大学、フェリス女学院大学、成蹊大学非常勤講師。著書に
「新・チャレンジ！韓国語」「ちょこっとチャレンジ！韓国語」「韓国語学習Q&A２００」（すべて共著）ほか

山下誠先生

神奈川県立鶴見総合高校　教諭
名古屋大学卒。同大学院修士課程修了（史学・地理学専攻）。
1999年　高等学校韓国朝鮮語教育ネットワークに発起人として参加。2006年から同校国際文化系列選択科目「韓国朝鮮語」ならびに県民対象公開講座「ハングル入門」担当。現在、（財）国際文化フォーラム「高校からの韓国語中国語学習のめやす」プロジェクトメンバー。韓国語ジャーナル『ドラマで学ぶ会話表現』執筆。著書に「ライティングマスター」「韓国語学習Q&A２００」（すべて共著）ほか

共催　在日本国大韓民国大使館,韓国教育院
　　　　東京大学大学院情報学環現代韓国研究センター


http://www.kankoku.or.kr

添付ファイル：2011년관동지역한국어교원연수안내2011072300-06-04.doc

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