□屋根の無い博物館の都市、安東!!
時折安東を「屋根のない博物館の都市」といいます。
安東のその別称を得られたのはソウルの面積の2.5倍もある広い地域に数多くの物語や歴史の宿っている290点を越える無形․有形文化財が伝承されており、安東のどの地域を訪れても必ず歴史と文化の足跡に接することができます。またこれを収集、保管してぃる博物館はおよそ20ヶ所にも至ります。この点からすればそのアイテムやコンテンツを活かした様々な文化産業への発展可能性が非常に高いと推定されるとともに、未来に向けての新しいカルチャーパワー(文化力)になると思われます。
そしてここでご紹介します何カ所の博物館をとおして過去の安東の民俗文化や生活文化に触れ、安東の新しい魅力を再発見してみてください。今回は儒教文化のコンテンツを通して国際化を成し遂げようとしている「伝統文化コンテンツ博物館」について述べます。
展示品のない博物館?
世界初のデジタル博物館!映像で伝統を味わう!
遺物ではなく、デジタルコンテンツで構成された世界初の「伝統文化コンテンツ博物館」は、国際第1号デジタル博物館として2009年11月5日に正式に登録されました。2007年9月に立体映像と伝統文化を結合した独創的なコンセプトのデジタルの博物館として開館以来、現在までに14万名以上の訪問客が訪れました。デジタル展示品をとおして安東の伝統文化に関する知識と体験プログラムなどを提供しているこの博物館は、新しい形態の博物館として注目を浴びています。この博物館に関して理解できましたら観覧情報を見てみましょう。
• 展示館名:「伝統文化コンテンツ博物館」
• 観覧時間: 夏․冬季 - 09:00~18:00)
• 定休日: 毎週月曜日、1月1日、旧正月、秋夕(韓国の盆)
• 4D立体映像観覧時間:11:00、14:00、15:00、16:00、 17:00(合計5回)
※観覧人数が10名に至らない場合は上映しません。
• 入場料
1.個人
1)大人:3,000ウォン
2)中・高校生:2,000ウォン
3)子供:1,000ウォン
2.団体
1)大人:2,500ウォン
2)中・高校生:1,500ウォン
3)子供:500ウォン
-団体は15名以上、シルバーは無料
• 住所: 安東市東部洞447-8雄府公園內
• 問い合わせ: (財)安東祝祭観光組織委員会 82-54-856-3013,
※文化観光案内士が常住しながら案内します(韓国語)。
• ホームページ: http://www.tcc-museum.go.kr/(韓国語)
• アクセス: 安東市役所から徒歩15分
安東駅から徒歩5分