‘2010安東鳳停寺菊大饗宴’
-千年古刹、鳳停寺で安東菊を満喫しよう!-
「安東の伝統と香りを伝える! 黄色い色があなたをリラックスさせる!」 安東市西後面所在の鳳停寺の近所では、毎年10月の終り頃「鳳停寺菊大饗宴」というお祭りが2日間繰り広げられます。鳳停寺菊大饗宴は安東の代表観光スポット、伝統文化遺産である鳳停寺周辺の美しい花鳥風月を満喫していただくと同時に菊茶の試飲、菊茶道体験など伝統を味わうことのできるお祭りです。何よりお祭り場を訪れた安東市民をはじめ観光客に菊の良さ、優秀性を知っていただき共に楽しもうとするという特徴のあるこの祭りは、ある農家の菊栽培から始まって現在は鳳停寺近くの3万坪で栽培されており、全国的に有名になりました。
毎年この時期になると全国から菊の香りと効き目を味わおうとする客足が絶えなく、数多くの観光客が訪問します。さらにお祭り場近くにある鳳停寺は韓国で木造建物として最も歴史の深い極楽殿(国宝大15号)がある寺刹として知られており、10年前にイギリスのエリザベス2世女王が訪問したことによって一層有名になりました。そのため今も尚その人気を衰えることを知りません。紅葉で赤く染まる秋の鳳停寺とその周辺、そして菊畑はよいフォトゾーンになると思います。
鳳停寺菊大饗宴は2008年から始まった歴史はそれほど長くないお祭りですが、『菊」という斬新な素材を活用したというところが魅力であると思います。特に『菊茶』は安東のお土産として人気がありますが、それはガラスの茶器に入れお湯を注ぐと鮮やかな菊の黄色と満開した菊の花が急須いっぱいに広がる安東自慢のお土産です。菊は韓国では漢方薬材としても有名で目の疲れや解熱、消炎などの効果の他にも頭のほてりをなくし安定させるなど、韓国で愛飲されているアロマ作用のあるお茶です。また、無農薬なので健康にも優しいものです。今年で3回めを迎える鳳停寺菊大饗宴は10月30日から31日まで2日間行われます。お祭りのプログラムは以下を参照してください!
◆ 行事概要 ◆
-日付: 2010年10月30日~31日(二日間)
-場所: 安東市西後面所在の鳳停寺周辺
-主催·主管: 安東市西後面、
安東西後鳳停寺菊大饗宴推進委員会
-プログラムの内容
■菊茶道、菊餅搗き、天然染色(菊染色)
■韓国式伝統結婚式、苧田田植え歌
■藁工芸、のど自慢など
-問い合わせ:82-54-856-3013
(財)安東祝祭観光組織委員会