韓国では5年ぶりに政権交代がおこり、新政権下で5月10日から政権運営が始まります。新政権では、「国民統合を最優先に考える」と語っており、今回の選挙を通して改めて国民の分断が明らかとなる結果となりました。
安全保障に関しては、日韓米間の協力関係を強めるとする一方で、北朝鮮に対する敵基地先制攻撃能力を備えることを目指すなど、南北間の緊張関係はこれまでと比べ高まることが予想されます。
北東アジア地域の平和と安定のためには、自由・人権と行った普遍的価値に基づく政権運営が必要ですが、政策やビジョンを具体的な道筋で示していくことが必要だと考えます。
そこで、今回は、アジアインスティチュート理事長のエマニュエル・パストリッチ氏をお招きし、「国際社会で重要な役割を担う日本にとって、朝鮮半島統一がもたらすインパクトとは?」をテーマとしてオンラインセミナーを行います。
現在の朝鮮半島の分断状況に対して、日本はどのように対応していくべきか、このような状況の中で日本が国際社会に貢献できる道はあるのかについてお話いただきます(日本語でお話いただきます)。
ぜひ、ご関心のある多くの方々のご参加をお待ちしております。
日時:4月23日(土)午後7時~8時30分(15分前より入室していただけます)
テーマ:国際社会で重要な役割を担う日本にとって、朝鮮半島統一がもたらすインパクトとは?
講師:エマニュエル・パストリッチ氏
【プロフィール】
国際関係、自然環境および科学技術発展の関係を研究する民間のシンクタンク、アジアインスティチュート (The Asia Institute) 理事長 であり、アメリカ大統領選挙無所属候補者。主に韓国で活動している。
使用言語:日本語
参加申込:お名前、連絡先、所属(会社など)をご記入の上、khanda@globalpeace.org(担当:飯田)までメールをお送りください。追ってご連絡差し上げます。