韓国の新造語(신조어)について、紹介したいと思います。
新造語というのは、社会現象に基づいて、
その意味を込めて作られるものもあれば、
ただ、便宜上、音を省略して言っているものまで、多様な形が存在しています。
紹介したい韓国語は、その中でも、
単語の子音だけを使って表現する、
いわゆる「初声体:초성체」というものになります。
この「初声体:초성체」の代表的な例として、「ㅇㅈ」があります。
これは、もともと「인정:認定」の意味として、
ネットのチャットで、
「誰かが言っていることに納得できる」時に使われる表現から出発しました。
「初声体:초성체」の他の例としては、「ㅇㅋ」が挙げられます。
「ㅇㅋ」も、もともとは「OKAY」のハングル表記の「오케이」から作られました。
ネットを使った個人配信が発達している韓国では、
引き続き使われる可能性が高いので、
いくつかの表現ぐらいは、覚えておいた方が、
様々なツールを使って、韓国の放送を楽しんでいる皆さんにとって、
良いのかもしれませんね。
今日は、韓国で使われる「初声体:초성체」の
いくつかを紹介して、解説したいと思います。
<「初声体:초성체」の例>
①ㅇㅈ:인정
「認定」の意味で、納得できるっていう意味、子音を取って「ㅇㅈ」になる。
②ㅇㅋ:오케이
「オッケー」のハングル表記の子音を取って「ㅇㅋ」になる。
③ㄹㅇ:레알
「本当に」の意味として、
「レアル」のハングル表記の子音を取って「ㄹㅇ」になる。
④ㄱㅅ:감사
「感謝」の意味として、「감사」の子音を取って「ㄱㅅ」になる。
⑤ㄴㄴ:노노
「いやいや」の意味として、「NONO노노」の子音を取って、「ㄴㄴ」になる。
色んなテーマがあるので、
もっと知りたい方は以下のURLでご参考下さい。
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