一般社団法人民族音楽院のコロナウイルス感染に対する韓国伝統音楽事業シリーズ
この度、民族音楽院では、韓国伝統音楽に関する事業を新たに実施いたします。
現在、新型コロナウィルスの感染拡大をおさえるために、多くの国々で出入国の制限が行われています。日本でも緊急事態宣言が全国に拡張され、海外との行き来はおろか、日常生活にも不安やストレスを感じている方が少なくないことと思います。
このような状況のなか、多くの音楽家が映像を配信するなど、音楽のチカラで社会貢献に取り組んでいます。私たちは韓国伝統音楽を通じて貢献したいと思い、このような事業を企画いたしました。
●第1弾 「東京国楽チャンネル開設」
「東京国楽」チャンネルをYouTubeに開設しました。今後打楽器奏者李昌燮、コムンゴ奏者朴善英の演奏を中心に韓国伝統音楽をお届けいたします。
チャンネル登録はこちら。
https://www.youtube.com/channel/UCA44OgxsXqJQGWG1zyXPQLA
●第2弾 「オンライン韓国伝統音楽レッスン」
ご自宅にいながら韓国伝統音楽を知り、奏でる機会を作れればと思い、オンラインレッスンを実施いたします。
パソコンやスマートフォンをお持ちの方であれば、経験やレベル、楽器の有無、お住まいの地域を問いません。お気軽にお問い合せください。
・講師: 李昌燮(イ・チャンソプ)・サムル打楽器
朴善英(パク・ソニョン)・コムンゴ
・レッスン時間: 40分/回
・レッスン料: 無料 当面は緊急事態宣言解除時点までの受付とさせていただきます。
・レッスン内容の例:
講師と一緒に演奏
苦手克服のための反復練習
演奏順序の確認
楽器がなくても自宅で出来る練習方法
韓国伝統音楽の歴史や理論
韓国伝統音楽の鑑賞とその解説
韓国のリズム(長短)の構成
ご希望に応じて調整いたします。いくつかの組み合わせも可能です。
詳しくは民族音楽院ホームページをご覧ください。
https://samulnori.jp/id-6/id-2/index.html
●第3弾 「チャングの寄付」
第1弾、第2弾は不要不急の外出自粛要請の為の取り組みでした。
第3弾としましては、自粛要請解除後、日韓交流に繋がる社会貢献の一環として未来を見据えた取り組みをいたします。
【チャング(他のサムル楽器を含む)の寄付について】
・目的:日本全国に眠っているチャング又は他のサムル楽器の回収を行い、学校等金銭面から購入が難しい団体に寄付。それらの活動を通し、日韓交流をはかるもの。
・申込み及び受け渡し方法:寄付を行う、又は受ける側双方共に一般社団法人民族音楽院(日本支局)宛にメール連絡後、郵送または直接手渡しにて。
(受付はホームページ記載後、郵送または手渡しは開始時期は緊急事態宣言解除後)
・寄付を行う側:個数、楽器の状態、希望の送付方法などを民族音楽院までメール連絡。
楽器の状態について、皮が破れていても受け取り可。またチャングの胴が割れていても、皮が使用出来る状態であれば受け取り可。
・受け取り団体側:希望個数、住所、使用目的等、所定の必要事項を記載頂きメールにて受付。
・ボランティアスタッフ募集:当プロジェクト内容に賛同頂けるボランティアスタッフを募集する。スタッフに依頼したい内容により募集時期や人数を調整する場合あり。詳細については後日発表。
・楽器修理組み立て:当面は李昌燮が行うものとする。修理スタッフを指導・育成し一緒に作業出来るようになることを目指す。
・楽器受け取り保管場所:民族音楽院事務所(東京)
・主催:一般社団法人民族音楽院(日本支局)
165-0033
東京都中野区若宮3-12-6-201
一般社団法人民族音樂院
代表理事 李昌燮
Tel:03-3223-5066
Fax:03-3223-5067
HP:https://samulnori.jp
E-mail: minzokuongakuin@gmail.com