「ロコレ」http://syukakusha.com/ では、康熙奉(カン ヒボン)が執筆した連載「日韓の二千年の歴史」を掲載中です。
この連載では、古代から現代まで日韓にはどんな歴史があったのか。それを時系列で見ていきます。
両国には不幸な歴史がありましたが、それよりはるかに多くの良好な交流時期がありました。
連載の第三回目は「仏教伝来」です。
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「本文の一節」
百済の聖王の使者が来日して、欽明天皇に釈迦仏の金銅像と経論などを贈呈した。
使者は口上を述べた。
「仏教は多くの法の中でも一番優れています。遠く天竺(てんじく/インド)から三韓(朝鮮半島)まで、人々が仏教の教えにしたがっています。百済王はつつしんで倭国に伝え、仏の道が広く伝わることを願っております」
「執筆者紹介」
康 熙奉(カン ヒボン)
1954年東京生まれ。在日韓国人二世。韓国の歴史・文化や日韓関係を描いた著作が多い。特に、朝鮮王朝の読み物シリーズはベストセラーとなった。主な著書は、『知れば知るほど面白い朝鮮王朝の歴史と人物』『朝鮮王朝の歴史はなぜこんなに面白いのか』『日本のコリアをゆく』『徳川幕府はなぜ朝鮮王朝と蜜月を築けたのか』『ヒボン式かんたんハングル』『悪女たちの朝鮮王朝』『宿命の日韓二千年史』『韓流スターと兵役』『朝鮮王朝と現代韓国の悪女列伝』など。最新刊は『いまの韓国時代劇を楽しむための朝鮮王朝の人物と歴史』。