韓国で大ヒットした映画「I Can Speak アイ・キャン・スピーク』
10月13日(土)18時30分から、なかのZERO小ホールで上映します。なんと日本語字幕つきです!
主演はナ・ムニさんとイ・ジェフンさん。
今年は日本で「タクシードライバー」や「1987」などの韓国歴史問題の映画がヒットしていますが、おそらくこの映画は日本で劇場公開になることはないと予想されます・・・実話を元にした映画ですが、テーマが日本軍性奴隷’慰安婦'だからです。
日本初で最後かもしれないという貴重な上映会です!!
上映後には梁澄子さん(希望の種代表)によるトークもあります。こちらはなんと手話通訳があります!
映画を楽しみたい方も、俳優さんのファンの方も、歴史問題や’慰安婦’問題に関心のある方も、この機会を逃さずにぜひ観にいらしてください。
お申し込みは下記リンク先からできます。
https://peraichi.com/landing_pages/view/icanspeak
10月13日(土)18:30~(開場18:00)
なかのZERO小ホール(西館)
入場 1,500円
郵便振替
00180-588055
東京上映委員会
以下、主催者からの情報です
◆この映画は・・・
「慰安婦」問題を題材にしていますが、これまでの映画とは違って暴力的場面はなく、笑いとウィットの明るいタッチで、歴史的な真実を重くならないストーリーで伝える、感動ヒューマンストーリーです。
実際の事件をモチーフとしたフィクション映画で、2007年、米議会において満場一致で決議された「慰安婦決議案」(HR121)のイ・ヨンスさんの証言をベースに作られました。
この決議案の結果、UN(国連)でも日本政府に対し被害者に公式の謝罪と賠償をするよう 勧告しました。
「慰安婦」問題は、日韓の問題という以前に、全人類の普遍的な価値観からアプローチすることで解決することができるでしょう。戦争という厳しい極限状況の中では、誰もが加害者にもなれるし、また被害者にもなり得るという事実。そして戦争では、一番の弱者である女性と子供が真っ先に被害を受けるという事実。
現在韓国で「慰安婦」の被害者だと明らかになった240名中、現時点で生存されている方は28名。生存されているみなさんも、90歳以上の高齢者です。彼女たちが望んでいるのは賠償ではなく、日本政府の心からの、真実の謝罪です。この映画では「慰安婦」だったおばあさん方を、被害者という同情の視線で見るのでなく、ごく普通のおばあさんの姿として、また、相手役になった若者を、おばあさんたちの悲しみを知らないまま生きている現代の私達の姿と重ね合わせ、彼らがどうやって 共感していくかという視点で見ると理解しやすいと思います。
<主催>
「アイキャンスピーク」東京特別上映委員会