こんにちは。6月9日、10日に、韓国で大ヒットしたドキュメンタリー映画「共犯者たち」(原題:공범자들)の上映会が開催されます。
李明博大統領誕生以降、KBSやMBCなどの公営放送に国政からの圧力がかかり、職員が次々と弾圧されていくが、それに屈することなく確かな報道をしたい!とジャーナリスト魂を失わずに闘い続ける姿は、まるで韓国ドラマを観ているかのようです。
社会問題としてはもちろん、韓国のメディアに興味がある方にも必見といえるでしょう!
韓国語がわかる方はもちろん、日本語字幕がついていますので、듣기に自信がない方も安心!
日本では上映の機会は少ないと思いますので、どうぞお見逃しなく〜
9日と10日はそれぞれ申込先が違いますので、お間違いのないようにお気をつけください。(9日は当日券もあるそうです!しかしチケット事前購入者優先入場となる点はどうかご了承くださいませ。)
ー映画紹介(9日の案内より)ー
国政の私物化に怒りを爆発させた韓国国民たちが「ろうそく集会」を繰り返し、やがて朴槿恵(パク・クネ)大統領の弾劾・罷免、拘束起訴から文在寅(ムン・ジェイン)政権誕生へと「無血革命」に進んだニュース映像は記憶に新しい。
激動の韓国政治の裏に、李明博(リ・ミョンバク)、朴槿恵の両保守政権による露骨なメディア支配欲と、抵抗する記者らメディア人、それを支える広範な市民らの運動との壮絶な闘いがあった。
政治権力とその手先となって批判を封じようとする「共犯者たち」は誰か?
正当な取材と報道を続けようとして解雇されたPD(プロデューサー)や記者たちは、独立してネットニュース社を立ち上げ、粘り強く報道を続けた。
市民たちの支援の輪が広がっていく・・・「ろうそく革命」に伴って、メディア界でも劇的な変化が起きた。
解雇PD→「ニュース打破」、取材記者兼PD→ドキュメンタリー映画監督となって今回の「共犯者たち」などを製作した崔承浩(チェ・スンホ)監督は、昨年12月、急転直下、解雇された韓国大手マスコミ、MBCテレビの社長に抜擢された。
以下
<詳細>
6月9日(土)
『共犯者たち』上映&監督トーク19:00(開場18:30)
会場:なかのZERO小ホール
入場料:1000円
■申込み・問合せ:Eメール kjs0818@gmail.com
TEL 080-3483-9998
郵便振替: 00180-9-588055 口座名:東京上映委員会
■主催:『共犯者たち』東京上映委員会
予告編動画→https://youtu.be/OquZBuUiF0A
HP→https://accomplicemoviejp.web.fc2.com/accomplice.html
6月10日(日)会場:立教大学池袋キャンパス タッカーホール
上映&シンポ資料代:一般1,500円(学生無料)(シンポのみ資料代:1,000円)
【プログラム】<上映>『共犯者たち』13:00~14:50(開場12:30)
<監督挨拶>15:20〜15:50
<シンポジウム> 15:50〜17:50 朴晟済 (パク・ソンジェ/MBC記者) 、望月衣塑子(東京新聞記者)、砂川浩慶(メディア総研所長、立教大学教授)
■10日のチケット申込み方法以下の2つからお選びください。
定員になり次第〆切ります。学生は無料ですが、申込み優先とします。
①ネットからのお申込み・購入(クレジットカード、ATM可)http://kyouhanshatachisimpo.peatix.com
②メールでお申込み+郵便振替でお支払
郵便振替00140-6-767718 口座名:『共犯者たち』東京上映委員会
ゆうちょ銀行/支店:〇一八/ 普通預金9431960/ 共犯者たち東京上映委員会
■問合せ:kyouhanshatachi@gmail.com
*車椅子の方はあらかじめご連絡ください。
■主催:『共犯者たち』上映シンポ実行委員会 立教大学社会学部砂川ゼミナール