<韓国の本が日本語で翻訳出版されるまで>
「韓国書を日本で飜訳出版したい」
—さらに一歩、チャレンジしたい方に
韓国の本が日本で翻訳出版されるまでのプロセスについて、長年翻訳・執筆に従事し、日韓両国の出版業界の架け橋として大きく貢献しておられる舘野晢氏をお招きして、翻訳実践により役立つお話をしていただきます。下記内容を全2回にわたってお話いただく予定です。韓国語のレベルを問わず、受講可能です。
1. 内容:
日本における韓国書の飜訳出版状況/ 何を翻訳するのか、どう選ぶのか(飜訳したい本について)
翻訳出版形態の選択(商業出版、研究用、私家版など/ 著者・出版社とのコンタクト
原書版元との出版翻訳契約/ 原書や同ジャンル書の日本・韓国での出版情報の収集分析
企画書づくり/ 翻訳開始→翻訳文の推敲→最終原稿の完成
翻訳・出版への支援の取り付け など
(以上は順不順、1回目と2回目を合わせた内容です。)
2. 講師 : 舘野晳氏
3. 日時 : 第1回目2017年1月22日(日曜日) 14:00 ~16:00 (13:40から受け付け開始)
第2回目 2017年1月29日(日曜日) 14:00 ~16:00 (13:40から受け付け開始)
4. 場所 : 駒込文化創造館 第2会議室 (東京都豊島区駒込2-2-2)
「東京メトロ 南北線 駒込駅」4番出口 「JR山手線 駒込駅」(北口)より徒歩2分
http://www.toshima-mirai.jp/center/e_komagome/
5. 参加費 : 1回目 1000円 / 2回目 1000円
* どちらか1回のみのご参加も可能です。 * お支払い方法: 当日受付
6. 申込方法 : 日韓翻訳推進会の講座申込みフォーム http://jkta.net/
講師先生からのメッセージ
<ご挨拶>
私はこれまで韓国関係の本の企画・翻訳・編集の仕事にかかわってきました。そうして作った本が50冊近くになりました。試行錯誤をしながらやってきた仕事ですが、これまでの経験から学んだことを話してみたいと思っています。 総括的・全般的な話よりも、これから翻訳本出版にチャレンジしたいと考える方々に、少しでも参考になるように、私がやってきたことを中心に、具体的に役立つ事項をいくつか選んでみました。私が一方的にお話しするのではなく、質問や意見交換の時間もたっぷり確保し、有益で楽しい時間を過ごしましょう。