アンニョンハセヨ! オレカテ事務局代表の八田靖史です。
本企画「オレカテ」は韓国関係の仕事をしている人、したい人を対象とした勉強会です。第26回の講師は図書出版「新見工房」専務取締役の新見寿美江さんにお願いしました。
タイトルは「日本と関わりの深い朝鮮半島のやきもの」です。
以下のような内容でお話を伺います。
<講座概要>
時代を追いながら日本との関わりを織り交ぜて、朝鮮半島のやきものの魅力をお伝えさせていただきます。
・「ろくろ」は奈良時代に朝鮮半島から伝わった。
・朝鮮半島は中国(越州窯)の影響を受けて青磁作りが盛んとなりますが、やがて独自の手法で高麗青磁象嵌を生み出した。
・茶の湯が盛んだった室町時代に「侘びさび」が唱えられ、素朴な風合の朝鮮半島で作られた器が「高麗茶碗」「井戸茶碗」として好まれた。
・豊臣秀吉の朝鮮出兵で日本に連れて来られた有田焼の祖「李参平」が果たした功績。有田焼は今年で400年。
・日帝時代に、衰退してしまった朝鮮半島のやきものに心を寄せ、文化的価値の高さを知らせた柳宗悦と浅川伯教・巧兄弟が遺したこと。
<第26回「オレカテ」>
日程:2016年9月3日(土)
受付:第1部(13時45分~)、第2部(16時45分~)
時間:第1部(14時~16時)、第2部(17時~19時)
場所:カナダラクッキング(セミナー室)
会費:2000円(税込、当日支払い)
※25歳以下の学生は1000円
定員:20名×2(先着順)
主催:オレカテ事務局、韓食生活
<会場>
カナダラクッキング
東京都新宿区大久保1-12-1第2韓国広場ビル3階
http://www.ehiroba.jp/kcc/
詳しくは下記のページをご覧ください。
http://www.kansyoku-life.com/calendars/orekate026